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Posted by watari - 2013.07.07,Sun
先日、祖母のところに遊びに行ったら「日曜美術館でやってた『貴婦人と一角獣』。一度見たかったわ」とのこと。

祖母は御年96歳。足を悪くして、外出がままらないということもあり、嫁さんにその話をしたところ、「私も興味があった」ということで見てこよう、と行ってきました。
 
美術館はなぜか4週間連続(丸の内→上野→両国→乃木坂)。
一度行くと観たいのが重なるのかな?
 
乃木坂駅降りてすぐの国立新美術館は初めて。
こーいうところがあるんですねぇ。非常に立派。
 
入ってすぐに6種の貴婦人と一角獣のタペスリーが飾ってある大きなスペースに出る。まったく織物とは思えないほど精緻で鮮やか。バックの赤色が綺麗。腕利きの職人が時間を掛けて丁寧に作ったものなんだと思う。
 
作品自体は15世紀末にフランスで作られた6連作もの。
大きさは正確にはわからないけれど、3メートル×3メートルくらいはありそう。
 
全体のテーマは謎。
それぞれ6枚が題名を持っていて「触角」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」「我が唯一の望み」。独特の千花模様(ミル・フルール)が一面に織られていて、その真ん中には貴婦人や一角獣、他にも猿、犬、ウサギ、羊、山羊などいろいろな動物たちがいます。
 
気に入ったのは千花模様。ひとつひとつが違っていて綺麗なんです。よく織ったものです。また全体の色の赤が非常にイイ。こんなのが家の壁に飾ってあったら、引きこもりますね、絶対。
 
圧倒的な存在感がありました。
10mくらい離れてみたり、傍に寄って観てみたり。
この作品も写真でみても、わからない。行ってよかった。
 
ウィキペディアにも情報ありますので気になる人は見てみてください。
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