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Posted by watari - 2014.01.05,Sun
新年早々、美術館に行ってきました。

最寄駅は虎ノ門。
ホテルオークラの横にある菊池寛美記念智美術館でやっていた『現代の名椀』です。

今回この美術館には初めて行ったのですが、年明け早々の虎ノ門はゴーストタウンのよう。そのうえで美術館は坂の上でちょっとびっくり。正月ボケボケ生活でちょっと息が切れました。

今回の展示は川喜田半泥子や河井寛次郎など昭和に生きた名工から現代の陶芸家を集めています。

展示作品は70点近く。非常に面白く見応えがありました。去年末から美術展で茶碗を見続けているわけですが、最後の最後で現代の作家作品を見ることができて、新しさとともに引き継いでいるところも感じられて良かったなぁと思ってます。

最後に嫁さんに恒例の質問。
「大サービスでひとつ持って帰って良いよ」と言われたらナニを持って帰るか?
いつも嫁さんと意見が異なって、それが面白いのですけど、今回は二人とも同じ作品でビックリ。
  隠崎隆一氏の黒丸椀でした。
わずかな青が綺麗でした。このへんの趣味は嫁さんと似てきたかな?

樂吉左衛門氏の赤楽茶碗も良かったけど、隠崎氏の作品は存在感がありました。

ちなみに図録も買ったのですが、写真映りの良い作品とホンモノのほうが圧倒的に良い作品とがあるということに気が付きました。

樂氏の作品は写真で見ると非常にカッコ良いのです(ホンモノも、もちろん良いのですけど)

隠崎氏の作品は写真で見ると、あの存在感が見えてこないのです。

どちらが良いといえば、やはりホンモノが良いほうが良いに決まっている気がしますが、不思議な気がしました。

世の中には実物を見ないとわからないこともある、ということ。
今年もいろいろ美術館巡りしていくぞ。
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