『天冥の標 3 アウレーリア一統』

『天冥の標 3　アウレーリア一統』読了。【☆☆☆☆】

天冥の標の第３巻。

第１巻が宇宙開拓。第２巻がパンデミック。

そして第３巻は、、、太陽系の海賊退治？スペースオペラです。

第１巻で出てきたアンチオックスたちが大活躍です

主人公のアンチノックスのアダムス・アウレーリアは、第１巻たちの祖先なのでしょうか。ドロテアも出てきたりして、伏線を回収したりまた謎が生まれたり。

宇宙戦艦の表現がカッコ良いです。文庫の表紙絵もいいですねぇ。銀河英雄伝説で大人になった私にとっては、久しぶりのスペースオペラで非常に楽しいです。

そこにちょっとずつ語られていた謎の知性体も除々に姿を現してきました。謎が謎を呼んで、絡みあってきてなかなか楽しい。

それにしても広げすぎた風呂敷、どーするんだ、コレ。

とりあえず第４巻目を読み始めました。

ゆっくり読み進めていきます。