ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2013.12.01,Sun
『探偵はひとりぼっち』読了。【☆☆☆☆】
東直己作品。ススキノ探偵シリーズの4冊目。
図書館で借りてきた本。
以前、「探偵はBARにいる」という映画を見た影響で、大泉洋でセリフが再現されてしまう。やられっぷりがイイというか、騙されやすいというか、この主人公役はアタリ役なんだなぁ、と思う。
ただチームナックスの芝居を観ているかぎり、実力は確かだし、憑依系役者だから、私の方が勘違いして思い込んでいるだけかもしれない。大泉洋は偉大だと思う、ホントに。ただのスズムシじゃない。
ちなみにこの主人公の探偵、作中で名前が語られない。
図書館で借りてきた本。
以前、「探偵はBARにいる」という映画を見た影響で、大泉洋でセリフが再現されてしまう。やられっぷりがイイというか、騙されやすいというか、この主人公役はアタリ役なんだなぁ、と思う。
ただチームナックスの芝居を観ているかぎり、実力は確かだし、憑依系役者だから、私の方が勘違いして思い込んでいるだけかもしれない。大泉洋は偉大だと思う、ホントに。ただのスズムシじゃない。
ちなみにこの主人公の探偵、作中で名前が語られない。
すでに第4作なのに。まあ、第1作目で語られないのだから、いまさら語られるほうがオカシイかも。
さらにちなみに今回の作品では探偵でもナンデモない。
趣味の世界だ。趣味にしては命がけすぎるけど。
小説を書くほうからすると、主人公の名前を使わない、というのは技法として難しいんじゃないだろうか?でも、それによってなんとも不思議な人物な感じとして立っている気がする。
ストーリーも1作目にあったようなムリヤリ感は薄れてきて、主人公の動きがイキイキとしていて引き込まれた。理不尽なことも、この主人公ならばやってしまうかも?と思ってしまう。
最後の最後まで、事件が何処に落ちるのか?という感じであったが、最終的には呆気ない幕切れ。こーきたか。
でも悪くはない。
こーいうことってあるんだよね。現実には。
特にこの作品の舞台であるバブル時期ならば。
ただ最後の最後で、探偵にある出来事が起こるんだけどコレって次作からどーなってしまうのだろうねぇ。危ない橋を渡ることが近道みたいな生き方してた探偵がどー変わっていくだろうか。
ちょっと楽しみ。というわけで次の作品も予約しておいた。
さらにちなみに今回の作品では探偵でもナンデモない。
趣味の世界だ。趣味にしては命がけすぎるけど。
小説を書くほうからすると、主人公の名前を使わない、というのは技法として難しいんじゃないだろうか?でも、それによってなんとも不思議な人物な感じとして立っている気がする。
ストーリーも1作目にあったようなムリヤリ感は薄れてきて、主人公の動きがイキイキとしていて引き込まれた。理不尽なことも、この主人公ならばやってしまうかも?と思ってしまう。
最後の最後まで、事件が何処に落ちるのか?という感じであったが、最終的には呆気ない幕切れ。こーきたか。
でも悪くはない。
こーいうことってあるんだよね。現実には。
特にこの作品の舞台であるバブル時期ならば。
ただ最後の最後で、探偵にある出来事が起こるんだけどコレって次作からどーなってしまうのだろうねぇ。危ない橋を渡ることが近道みたいな生き方してた探偵がどー変わっていくだろうか。
ちょっと楽しみ。というわけで次の作品も予約しておいた。
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