ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2013.09.07,Sat
『星空の二人』読了。【☆☆☆☆】
日本沈没第2部を読み終えて、久しぶりに谷甲州の宇宙SFが読みたくなって、川崎市図書館で検索してみたところ、読んだことのない本があたったので借りてみた。
航空宇宙軍史シリーズを読んだのは高校時代。
夢中になって読んでしまって、気が付いたら全て読了、その後、新作はなし、と思っていたところ短編集として、この本が出たとのこと。
確かにこの本の中の1編は、航空宇宙軍史で語られた歴史の最期の部分。
谷氏の本の特徴として、全てを語らずに読み取らせるところも久しぶりに読んでみて、個人的にはこの余韻は良いなぁ、と感じています。
ほかにもあまり読んだことのなかったバカSF。
谷氏は、どちらかというと生真面目な作風なだけに、なかなかのインパクト。通勤中にニヤニヤしてしまいましたよ。
ただ問題点はひとつ。
表紙の絵がなんでこんななんでしょう?
谷甲州の宇宙関連の短編なんてオッサンしか読まない(え、言い過ぎ?)なのに、まったく嫌がらせとしか思えない。電車で読んでいたら正面にいる人が私の顔をマジマジと見るので、なんでかな~と思ったら表紙絵のせいでした。あとから考えると少し恥ずかしい感じでした。
ま、でも面白かったし懐かしかった。
アマゾン見ていたら、新しいSF作品出るみたいだから、それにも期待しよう。
ま、でも面白かったし懐かしかった。
アマゾン見ていたら、新しいSF作品出るみたいだから、それにも期待しよう。
PR
Comments
Post a Comment
プロフィール
HN:
watari
性別:
男性
趣味:
本読み・魚釣り・ハンドメイド
自己紹介:
東京出身川崎在住。
最新記事
(12/28)
(07/30)
(07/24)
(07/23)
(07/17)
最新CM
Amazon
カテゴリー
ブログ内検索
リンク
アーカイブ
カウンター
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"