ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2014.08.16,Sat
『谷川俊太郎選 茨木のり子詩集』読了。【☆☆☆☆】
先日、世田谷文学館で「茨木のり子展」を見て、思いの外、心に響いたので詩集を読んでみた。いろいろと出版されているのだけれども、まずはココからということで谷川俊太郎選を選んでみる。Amazonによると「茨木のり子」で検索すると一番先頭に出てくる。
学生時代は詩集なんてものも読んでいたわけだけど、最近は完全にご無沙汰。久しぶりに読んだら意外と苦戦する。
普通の文章(小説やエッセイ)よりも時間が掛かるのだ。まあ散文の場合、読み飛ばしができないし、行間の意味するとのことがやたらと多いわけで考える時間が長くなる。
電車で読むにはなかなか難しいので、寝る前に10分ほどパラパラしながら読むわけだけれど、たとえ過激な、強い言葉であっても、読んでみると無心に穏やかな気持ちになれる。茨木氏の言葉は、不思議な言葉だった。
印象に残る詩はやはり「自分の感受性くらい」と「急がなくては」。きっと人によっては全く違った詩に心が動かされるのだろう。詩の面白いところだと思う。
学生時代は詩集なんてものも読んでいたわけだけど、最近は完全にご無沙汰。久しぶりに読んだら意外と苦戦する。
普通の文章(小説やエッセイ)よりも時間が掛かるのだ。まあ散文の場合、読み飛ばしができないし、行間の意味するとのことがやたらと多いわけで考える時間が長くなる。
電車で読むにはなかなか難しいので、寝る前に10分ほどパラパラしながら読むわけだけれど、たとえ過激な、強い言葉であっても、読んでみると無心に穏やかな気持ちになれる。茨木氏の言葉は、不思議な言葉だった。
印象に残る詩はやはり「自分の感受性くらい」と「急がなくては」。きっと人によっては全く違った詩に心が動かされるのだろう。詩の面白いところだと思う。
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