ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2015.07.11,Sat
『貴族探偵対女探偵』読了。【☆☆☆☆】
13年の麻耶雄嵩作品。
トボけた作品名でもう既に麻耶ワールドになっているわけですが、読んでみても実験的すぎてちょっと苦笑してしまう感じ。
やりたいことは非常にわかるし、成功もしている、と思う。
推理小説・ミステリー小説のこーいう間口の広げ方をいつまで続けるのかと心配になってしまう感じ。どっかに袋小路がある、ということは作家自体が既にわかっているんだろうなぁ。でも、開拓者としての血が騒ぐのか、それこそがミステリー作家の矜持なのか。
ラストにこだわっている作家さんだけにやはりこーもってきたか、というエンディング。きっとこれを描きたくて前章を描いていたんだろうなというくらい。
やはりこれからも追っかけていきたくなる読後でした。
トボけた作品名でもう既に麻耶ワールドになっているわけですが、読んでみても実験的すぎてちょっと苦笑してしまう感じ。
やりたいことは非常にわかるし、成功もしている、と思う。
推理小説・ミステリー小説のこーいう間口の広げ方をいつまで続けるのかと心配になってしまう感じ。どっかに袋小路がある、ということは作家自体が既にわかっているんだろうなぁ。でも、開拓者としての血が騒ぐのか、それこそがミステリー作家の矜持なのか。
ラストにこだわっている作家さんだけにやはりこーもってきたか、というエンディング。きっとこれを描きたくて前章を描いていたんだろうなというくらい。
やはりこれからも追っかけていきたくなる読後でした。
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