ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2014.03.15,Sat
本日は3カ所とプラスアルファをまわってきました。
ぐるっとパスも来週半ばで終了。これで打ち止めかな?
2000円分の元は充分に取りました。
というわけでダイジェスト
「板谷波山の夢みたもの」@出光美術館
副題は<至福>の近代日本陶芸。
板谷波山の名前は知っていたし、陶芸系の美術館ではよく見るのだけど、これだけまとまったモノを見るのは初めて。
まとまったモノを見るとその人となりが見えてくる。いろんなデザインをトライしているのだなぁ、と思う。日本画や西洋画。どこかで見たことのあるデザインもある。いろいろと陶芸の可能性を試したんだなぁと良く分かった。
恒例の気に入った一品は「命乞い」という銘の天目茶碗。
あの辰砂の赤と天目の模様は素晴らしい。
「英国の唯美主義1860-1900」@三菱一号館美術館
副題は<至福>の近代日本陶芸。
板谷波山の名前は知っていたし、陶芸系の美術館ではよく見るのだけど、これだけまとまったモノを見るのは初めて。
まとまったモノを見るとその人となりが見えてくる。いろんなデザインをトライしているのだなぁ、と思う。日本画や西洋画。どこかで見たことのあるデザインもある。いろいろと陶芸の可能性を試したんだなぁと良く分かった。
恒例の気に入った一品は「命乞い」という銘の天目茶碗。
あの辰砂の赤と天目の模様は素晴らしい。
「英国の唯美主義1860-1900」@三菱一号館美術館
唯美主義とは「芸術のための芸術」を作り出そうとしたことのこと、らしい。見る人を歓ばせるために存在する芸術とのこと。なるほど。最近では当たり前の考え方?のような気がするけど、当時は斬新だったんだろう。
最後の「真夏(MIDSUMMER)」は存在感は凄まじい。あのオレンジ色のローブと薄緑の扇子の組み合わせの映え方は良かったなぁ。ジャポニズムってのもあまり意識したことなかったけど、なんか改めて興味が出てきた。面白そう。
「インターメディアテク@JRタワー学術文化総合ミュージアム」
東京駅のすぐ横。
元中央郵便局の建物の上にこんなのができてた。小学生時代にココに記念切手買いに来たなぁ。
元中央郵便局の建物の上にこんなのができてた。小学生時代にココに記念切手買いに来たなぁ。
日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館が協働で運営をおこなっているミュージアム。ちなみに入場無料。
一度は来てみたいと思いつつ、東京駅に縁のない生活になってしまったのですが、近くに来たので入ってみた。東京大学が1877年に開学して以来蓄積してきた学術標本や研究資料が常設展示されているのだけど、これが面白い。ホンモノが持つチカラがあるんだよねぇ。歴史の遺物、ってだけじゃなくて博物的、また美術的にも見るところが大きいと思う。
個人的には非常に面白く満足。
できるならばお金をしっかり取って、更なる展示のグレードアップを願いたい。
「あなたならできるわ伊藤幸久展」@LIXILギャラリー(京橋)
美術館じゃないけど、小さなギャラリー。
ここの1階にある本屋は我ら夫婦のお気に入り。特徴的な本屋さんって最近少なくなってきているので非常に貴重な本屋さん。
2階にあるギャラリーは小さいながらもポイントを付いた企画があって、たまにアタリがある。
「あなたならできるわ伊藤幸久展」@LIXILギャラリー(京橋)
美術館じゃないけど、小さなギャラリー。
ここの1階にある本屋は我ら夫婦のお気に入り。特徴的な本屋さんって最近少なくなってきているので非常に貴重な本屋さん。
2階にあるギャラリーは小さいながらもポイントを付いた企画があって、たまにアタリがある。
今回もなぜかよくわからないけれど惹かれた展示がひとつ。
題名は『口付けたくないけどコップ使うのはいや』。
下着の女の子が牛乳を掲げて飲んでる。口元から牛乳がこぼれだしている。
等身大でリアルな陶であるため、ちょっと気味が悪いこともあるんだけど、この感じにいろいろと感情がこめられているような気がしていて、写真撮影可能だったので撮ってみた。
ちなみに他の展示もあるんだけど、それはピンとこない。
これだけが目に付く。なんだか不思議だったなぁ。
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