ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2014.03.01,Sat
『写実絵画の魅力 世界初写実絵画専門美術館 「ホキ美術館」に見る』 読了。【☆☆☆☆】
森本草介氏の日本橋三越での展示会にこの本が置いてあったので、改めて図書館で探してみたらあったので借りてみた。予約者なし。写実画の画集も川崎市の図書館置いてあるんですよね。借りたり返したりするのが重たいけれど、小説なんかよりも画集を借りることに図書館の意味を感じたり。
冒頭には写実絵画ってなに?ということでこんな文章がある。
「物がそこに在るということを見える通りに、感じる通りに、触れる通りに、聞こえる通りに、匂う通りに、味のする通りに描ききろうとする試み」とのこと。
この最後の「描ききろうとする試み」ってところがいいよね。
以前読んだ「リアリズム絵画入門」という本に書いてあったらしいけど、小難しい話に終始していた気がしてどこに書いてあったかよく覚えていない。
この本は、ホキ美術館を作った保木氏のインタビューや、作家たちのインタビュー記事が中心だけど、写実画がなんとなくわかるような気がして良かった。特に写実がの歴史的な意味や、世界的な状況などがよくわかった。日本だけなんだね、写実画が勃興しはじめているのって。
あの精密な写実画をどうやって描いているのか、ってこともちょっとだけ書いてある。もちろん私はドシロウトなんで、よくわからないけれど、写実画にもある意味での方法論なんてのもあるんだなぁ。でも、やはり時間はかかるらしい。現物みるとよくわかるけど、時間が掛かるのはよくわかる。ただ時間を掛ければいいってもんじゃない、というのもよくわかる。根気とかそーいう次元とも違う気もする。
冒頭には写実絵画ってなに?ということでこんな文章がある。
「物がそこに在るということを見える通りに、感じる通りに、触れる通りに、聞こえる通りに、匂う通りに、味のする通りに描ききろうとする試み」とのこと。
この最後の「描ききろうとする試み」ってところがいいよね。
以前読んだ「リアリズム絵画入門」という本に書いてあったらしいけど、小難しい話に終始していた気がしてどこに書いてあったかよく覚えていない。
この本は、ホキ美術館を作った保木氏のインタビューや、作家たちのインタビュー記事が中心だけど、写実画がなんとなくわかるような気がして良かった。特に写実がの歴史的な意味や、世界的な状況などがよくわかった。日本だけなんだね、写実画が勃興しはじめているのって。
あの精密な写実画をどうやって描いているのか、ってこともちょっとだけ書いてある。もちろん私はドシロウトなんで、よくわからないけれど、写実画にもある意味での方法論なんてのもあるんだなぁ。でも、やはり時間はかかるらしい。現物みるとよくわかるけど、時間が掛かるのはよくわかる。ただ時間を掛ければいいってもんじゃない、というのもよくわかる。根気とかそーいう次元とも違う気もする。
やっぱり絵ハガキや画集だけじゃなくて、行かなきゃねー。
2月は天気悪すぎだったんだ。。。
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