ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2014.06.07,Sat
『天冥の標Ⅶ 新世界ハーブC』読了。【☆☆☆☆】
毎回テーマを全く変えなが、物語が核心へと近付いていく天冥の標。とうとう7巻目。次の巻で追いついちゃう。
前作がとんでもなくまったく救いのない物語であったので、次はどんな急展開なのか?と読み始めたところ、どうやら前作からの続編。ということはまたしても救いのない話の続きってこと。まったくどうなるんだ。
ドキドキしながら読んでいって、けっきょくイッキ読み。
いつもよりも穏やかな展開ながら、なぜ穏やかなのか?といえば、何もできないくらい追い詰められているから。
どーして追いつめられてしまうのか書きたいところをぐっと抑えて言うならば閉塞感が凄い。シチュエーションホラーとしていえば、伝統的な十五少年漂流記的な「ありがち」なのかもしれないけれど、その重さからすればちょっと違いが大きい。ここまでの展開が読者はわかっているからこその恐怖感。その絶望。
そして第1巻の謎の展開が第7巻で明らかになるわけだ。
ハーブCの結末を知る読者の深い絶望ともに。
前作がとんでもなくまったく救いのない物語であったので、次はどんな急展開なのか?と読み始めたところ、どうやら前作からの続編。ということはまたしても救いのない話の続きってこと。まったくどうなるんだ。
ドキドキしながら読んでいって、けっきょくイッキ読み。
いつもよりも穏やかな展開ながら、なぜ穏やかなのか?といえば、何もできないくらい追い詰められているから。
どーして追いつめられてしまうのか書きたいところをぐっと抑えて言うならば閉塞感が凄い。シチュエーションホラーとしていえば、伝統的な十五少年漂流記的な「ありがち」なのかもしれないけれど、その重さからすればちょっと違いが大きい。ここまでの展開が読者はわかっているからこその恐怖感。その絶望。
そして第1巻の謎の展開が第7巻で明らかになるわけだ。
ハーブCの結末を知る読者の深い絶望ともに。
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