ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2014.07.13,Sun
『超絶技巧美術館』読了。【☆☆☆☆】
山下裕二氏監修。
先日、三井記念美術館にて「超絶技巧!明治工芸の粋」を見てきて心を動かされたわけだけど、そのミュージアムショップにこの本が置いてあって、パラパラしてみたら面白そうだったので読んでみた。
このような本は、作品のホンモノ感は伝わらないのだけど、その評論が読ませるので面白い。超絶技巧の歴史的な評価と最近の表現者の作品も両論されていた。現代の作家も全く負けていない。
ちなみにこれに工芸だけじゃなくて最近の工業製品の精緻さも入ってくると面白いような気がするけれど、それはまた評価の難しさが倍増しそうだ。マイクロは当たり前。ナノオーダーでも工夫しているような製品もあると思いますから。
個人的にはミッチリと描きこまれた絵がなぜか好きというのがあるのですが、この本にもそーいう作品がいくつかありました。
表紙絵の池田学氏の「興亡史」。
124頁の葉山有樹氏の「龍孫黄帝図林」と「森羅万象図林」
126頁の見附正康氏の赤絵。
絵ハガキレベルで良いからちょっと欲しいな。
機会があればホンモノを見てみたいです。
先日、三井記念美術館にて「超絶技巧!明治工芸の粋」を見てきて心を動かされたわけだけど、そのミュージアムショップにこの本が置いてあって、パラパラしてみたら面白そうだったので読んでみた。
このような本は、作品のホンモノ感は伝わらないのだけど、その評論が読ませるので面白い。超絶技巧の歴史的な評価と最近の表現者の作品も両論されていた。現代の作家も全く負けていない。
ちなみにこれに工芸だけじゃなくて最近の工業製品の精緻さも入ってくると面白いような気がするけれど、それはまた評価の難しさが倍増しそうだ。マイクロは当たり前。ナノオーダーでも工夫しているような製品もあると思いますから。
個人的にはミッチリと描きこまれた絵がなぜか好きというのがあるのですが、この本にもそーいう作品がいくつかありました。
表紙絵の池田学氏の「興亡史」。
124頁の葉山有樹氏の「龍孫黄帝図林」と「森羅万象図林」
126頁の見附正康氏の赤絵。
絵ハガキレベルで良いからちょっと欲しいな。
機会があればホンモノを見てみたいです。
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