ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2012.09.01,Sat
夏休みに縁あって青木村にある夫神岳(おかみだけ)に登りました。
・・・と道の駅で置いてあったトレッキングマップにっていまして、充分初心者でも登れる山とのこと。雨の少ない青木村で、古くから雨乞いの山として有名、だそうです。雨乞いの山にあなたが登るなんて~、と嫁さんに笑われました。円錐形の山で麓から見るとなかなか立派な形をしています。
最初の構想では、嫁さんと一緒に登ろうと思っていたのですが、嫁さんはルバーブのジャム作りをしていたので、単独行となりました。
歩いていると山の中は、森に囲まれて、ちょっと蒸すけど、でも風が通ると涼しい感じ。
林道を歩いて10分ほどで車の進入禁止の立て看板と意識的に置いてある倒木があり、その後は道が細くなってきますが、ゆっくりと道を上がっていきました。
道の駅でもらったトレッキングマップでは歩き始めから50分ほど歩けば頂上とありましたが、私は林道途中から10分歩いているので、ちょうど1時間ほどで頂上まで行けるはず。
その後の道は、だんだんと道は細くなってきます。踏み外すほどではないですが、雨の後だったらちょっと辛そう。ですが、しっかりと整備されており迷うことはない道です。
写真は途中で咲いていたアジサイ。咲いている花は思いのほか少ない。森が深く日差しが少ないためかもしれません。
細い道を10分ほど歩くと、途中で『頂上まであと600m』の看板。つまりはマップどおりならば「あと40分で600m」ということ。このことに気がつけば良かったんですが、気がつかずスルー。ここからが厳しかった。
九十九折の急斜面(写真だとそー見えない・・・)を登っていき、トレッキングという雰囲気ではなくなりました。日ごろの運動不足がたたって、10分登っては3分息を整えて・・・の繰り返し。
木々の縫うように山道を上がっていくため、風景的な面白味も特になく途中で引き返そうかと思ったくらい。ヒーヒー言いながら、あと600mの看板から約40分の時間通りでなんとか頂上に到着。
頂上は木で囲まれていて眺望はあまり良くない。そこの真ん中には祠がふたつ。道の駅でもらったトレッキングマップによると九頭竜とイザナギノミコトを祀ったふたつの祠とのこと。
大の字から復活後に、これからの御縁について手を合わせて祈念してきました。
頂上は人の気配は一切なし。あるのは虫が飛び回る羽音だけ。
30分ほど休憩していましたが、誰も登っては来ませんでした。
その後、登ってきた道を降り始めましたが、またこれが急斜面で怖いくらい。
雨が降って、地面が濡れていたら、降りるのを躊躇うような斜面です。
天候は重要ですね。今後は、登る前に降りることも考えておきます。
登りよりは息は上がらないものの、下りは足の筋肉に来る感じ。
休憩はしないながらも時間を掛けながら、ゆっくりと降りていきました。
ようやく明神様の石碑が見え、林道に入りそのうち車が見えてきました。
往復にすると2時間ちょっとでしたが、なかなかの山登りとなりました。
青木三山のうちあとふたつも、来年のGWか夏休みに登ろうかと考えています。
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