暑い川崎を抜け出して、嫁の実家の長野に帰省します。
昼間はきっとあんまり変らないのですけど、夜は涼しい、、、ハズデス。
さて、安全運転で行ってきます。
今週は嫁さんが実家に帰省中だったので、タマ&チャイと3人のウィークデー。
昼間のこの暑さに干からびていないか心配していましたが、帰ってみるとけっこう平気な顔をしています。猫は犬と違ってポーカーフェイスなので、体調が悪くてもよくわからないということもありますが。。。
猫は寒さには弱いけど、暑さには強いのか?とは思いつつ心配だったのでいつもよりも早めに帰宅してました。
いつもよりも早めに帰ったということもあり、2猫ズを進入禁止にした部屋を作って、ロッドのコーティングをおこないました。こーいうことは嫁さんがいるとなかなか出来ませんので。コーティングしたのは先日巻いた5.6フィートのトラウトロッドの仕上げと、ガイド巻きは終わったもののコーティングしないで暫くたってしまっていた9フィートの#8フライロッドを2回コーティング。赤い方がトラウトロッドで青い方がフライロッド。コーティングの盛り方がトラウトロッドはペラペラ、フライロッドはモリモリです。
9フィートとなると私の作業部屋でコーティングが出来ない長さ。これでしばらくは9フィートのコーティング作業はないかな?・・・とかいって、そのうち9フィートの4ピースシーバス用パックロッドを買ってたりして。
ロッドビルドのうち、ガイド巻きの次に嫌いなのがコーティング。
特にこんな暑い時期にやると汗が吹き出て更に大変。
ちなみにコーティングでもトラブルが発生して、フライロッドの方の1回目のコーティングでは盛大に表面に気泡が発生。スレッド巻いてから時間が経っていたのでホコリが付いていたか、それとコーティングをした筆の毛が細くて泡を巻き込んでいたのかだと思います。2回目はプツプツをペーパーやすりで取ったあとに再コーティング。とりあえずはなんとかなりました。
こーいう作業は要領がわかったとしても、その後しばらく(私の場合、1年くらい)やらなくなるから技術の進歩がなくなるんだろうなぁ。
ルアー作りのように数を作れるわけではないので仕方がないですけどね。
個人的にはロッドビルドの中で楽しい作業の飾り巻きをやらないお手軽ロッドが増えているので、一番楽しい作業はブランクの選定になってきたような。。。
残りブランクはまだたくさんありますが、夏までにはあと1本作らないと。
10日間、海外に行ってきました。
場所は中国、上海近くの地方都市。
ハードなスケジュールでくたびれました。
印象に残ったことをいくつか。
凄まじい惨状に胸がえぐられます。
被災された方々に対し、心よりお見舞いします。
また救援活動をおこなう方々に感謝をいたします。
そんななか、この2日で気がついたことをいくつか。
個人的に記憶しておきたいことを記録します。
嫁、タマチャイ2匹ともに無事。
私の東京の実家、嫁の長野の実家など親類関係者は全て大丈夫なようです。
昨日は1時間早めに終業し、歩いて帰宅しました。
会社から自宅までおよそ8kmで2時間。近くに住んでいてホントに良かったです。
地震の際は仕事場で試験実施中でしたが、かなり大きな試験機が倒れそうなイキオイでそれを支えていました。天井がギシギシとなり、築50年以上の古い建屋なので非常に不安でした。デスクに戻ると壁にヒビが入って塗装が剥がれていたり、ラックの書類が全て落ちて凄まじい状況でした。幸いにもケガ人はありませんでしたが、窓から外を見ると火事の黒い煙が見えました。
いままでに経験のない非常に強い揺れでした。
震源から離れた東京でもこの有様。
東北は想像を絶する強い揺れだったと思います。
心よりお見舞い申し上げます。
夕方には電力不足も懸念されるとか。
安全地帯にいる我々にとって被災地域の方々にできることは節電だと思われます。タイミングを見計らってPCもテレビも消して情報は電池で聞けるラジオにする予定。まずは安全報告まで。
本日は、実家の愛犬と一緒に「犬の運動会」に行ってきました。
私はいまでこそ2匹の猫飼いですが、結婚をして実家を出るまでは「犬との生活」=「年齢」であったわけで生粋の犬派。人や猫の気持ちはよくわかりませんが、犬ならば心を通わせて仲良くなれる自信があります。
本日の運動会ですが、我が家では初参加でしたが、100匹以上の犬たちがドッグランを借り切って運動会をする、という名目で飼い主と犬たちが親睦を深めるというの会でした。
実家の愛犬は事情あって実家で飼われることになりましたが、それまでに預かっていただいた方やお世話になった方、また兄弟犬と再開しまして、仲良く遊んでいました。他にもいろんな犬が来ていまして、犬好きには楽しい会でありました。
実家の愛犬は性格が大人しく、かなり弱気な子ですが、それでも周りの人と気の良い犬たちと遊んでもらえたようで喜んでいたようです。
聞いてみると純血種も雑種もいますが皆いろいろと事情があった犬たち。
犬好きからすると頭にくるようなオカシナ人間も世の中にはいるらしいですが、ここには犬を愛する人々がいると心強くも思いました。
我が家のタマチャイもいろいろと事情があった猫たちです。
動物が家にいると「旅行にいけない」とか「部屋を汚す」とか「面倒」という話を聞きますが、私も嫁も動物がいない生活をしたことがない人間です。
動物と一緒に暮らすということは、「旅行にいけない」などという些細なことは、どーでも良いと思えるくらい豊かな生活ではないかと思っています。
少なくとも私は我が家のタマチャイの2匹は責任を持って幸せにしたいと常々考えています。
最近、電子書籍に興味があるのですが、その理由は書籍を作るのに時間も掛からずにコストもかけずに出版が簡単になることで、どこまでニッチな本が出てくるのかという興味があったから。きっと今の本の形態とは全く違った様相になるんじゃないかと期待しているのです。
たとえば「オリジナル釣具を作る本」や「ルアーの作り方」という本はあっても、「管釣りクランクの作り方」や「シーバスバチ抜けルアーの作り方」、「多継雑魚竿の作り方」、「飾り巻きのコツ」というような本は存在しないわけです。
なぜないか?といえば、「需要が少ないから」「作ってもたくさん売れず赤字だから」ということ。それはいまの出版形態での話。もちろん本でも雑誌でも同じです。
でも、1冊100円であれば全国で500部以上の需要があると思うのです。100部、もしくは10部であったとしても電子書籍であればリスクはないハズです。だから電子書籍として出す人がきっといるハズ。
釣り雑誌でも、ひとつの面白そうな記事だけで買ってしまう場合ってありますよね。そのイメージ。
たとえば「2010年 隅田川シーバス 60日間釣行 詳細データ」というようなスーパーニッチな電子書籍があったら、3000円くらいでも年間50部くらい売れる可能性は十分考えられます。ルアーを3つ多く買うよりも最新の情報、嘘のない生の情報のほうが貴重であることは釣り人であれば良く知っているハズですから。
これは出版社が出す情報にはないコトです。
電子書籍で気軽に出版できるようになれば情報の受信者としてだけではなく、情報の発信者となりえる可能性があるわけです。電子書籍の出版・販売が簡単になったときこんなことが起こるんじゃないかと思っています。
またamazonのレビュー機能のようなものがあれば、信頼できる内容なのか簡単にわかるし意味の無い文章は売れないこととなります。きっとこれが進んでいけば本当の情報を持つ人にとっては、雑誌でライターをするよりも自分で出版することのほうがお金になるかもしれませんね。
こんなことを考えていたら電子書籍のことが知りたくなっていろいろと読み始めているわけです。ブログやツイッターなどの無料の媒体の良さは、皆さんよく御存知でしょうけど、無料だからこそのイイカゲンさは感じていると思います。釣り場情報の詳細は皆さん、当たり前で書きませんし、大事なことも勘所も書かない方が多いと思います。有料化することでイイカゲンさを排除したカタチでの有料化が進むことになるんじゃないかな~と期待しています。
まずはポイント情報が、手軽で儲かると思われますので、これが釣りに関する電子書籍の最初になるかもしれません。このあたりは雑誌に寄稿している目敏いプロ釣り師たちが先鞭を切ることになると思いますが、スグにそれは一般釣り人にも降りてくるものと思われます。自作でルアーを作って売っている人もルアーを売るよりもルアーの作り方の情報を売るほうが良いということに気が付くかもしれませんね。
さて、皆さん。どんなマニアックな電子書籍が読んでみたいでしょう?それとも出版してみたいですか?個人的にはやはりハンドメイド好きとして釣具の作り方のコツが売っていたら買ってしまうかも。ちなみにマニアック化は釣りに限らず、いろいろな分野に広がると思います。
商売釣り師だけでなく、一般釣り人も情報を電子書籍というカタチでスーパーニッチでマニアックな情報を発信しだせば紙の媒体では考えられない面白いことになるのではないかなぁと楽しみにしています。
タマチャイと一緒になんとか無事に自宅に帰ってきました。
いろいろと盛りだくさんでしたが、なんとか無事に帰宅できました。
タマチャイは、ともに元気。私はいろいろやりすぎて、ちと疲れました。でも、明日も畑仕事があったり。夏野菜をがっつり食べるためには、ココでもうひとふんばり。
日常の仕事と比べれば楽なもんですし、そのうえストレスもないので全然OK。さあ、今日は早めに寝ますよ。
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