ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2014.02.22,Sat
『天冥の標(Ⅳ)・(Ⅴ)』読了。【☆☆☆☆】
天冥の標の第4巻と第5巻読了。
第4巻は「機械じかけの子息たち」
第5巻は「羊と猿と百掬の銀河」
えーっと、今までの最初からそれぞれ巻で雰囲気が全く異なる展開で、エエッー!!というところを面白がっていたのですが、第4巻はなんとポルノでした~。そーきたか。
主人公たちは第1巻で出てきたラバーズたち。
通勤電車のなかでポルノを読む、ってのも不思議な体験でしたが、これがなかなか面白い。最後まで目が離せませんでした。ラゴスって、そーいうことなんですね。
第4巻は「機械じかけの子息たち」
第5巻は「羊と猿と百掬の銀河」
えーっと、今までの最初からそれぞれ巻で雰囲気が全く異なる展開で、エエッー!!というところを面白がっていたのですが、第4巻はなんとポルノでした~。そーきたか。
主人公たちは第1巻で出てきたラバーズたち。
通勤電車のなかでポルノを読む、ってのも不思議な体験でしたが、これがなかなか面白い。最後まで目が離せませんでした。ラゴスって、そーいうことなんですね。
第5巻は2種類の物語が交互に語られます。
いままで語られなかったダターの話。そしてイシスのクローンの娘と元海賊の話。
ちなみに表題の中の羊と猿はわかるんだけど、百掬ってことの「掬」というのがよくわからない。ちなみに「百掬(ひゃくきく)」というのは造語なんだろうと思う。ぐぐってもこの本の題名しか出てこない。「掬(き)く」とか「掬(すく)う」とか。内容とリンクしているんだろうとは思うので、想像を駆り立てられます。
この第5巻は物語的に○○のような話というようなコメントができないのですが惹き付けられます。作家さんの小川一水氏はどんだけ芸域が広いんだろう。非常に文章も達者です。
さて、次は第6巻は3部作。
1週間に1冊ペースでのんびり読んでいきます。
PR
Comments
Post a Comment
プロフィール
HN:
watari
性別:
男性
趣味:
本読み・魚釣り・ハンドメイド
自己紹介:
東京出身川崎在住。
最新記事
(12/28)
(07/30)
(07/24)
(07/23)
(07/17)
最新CM
Amazon
カテゴリー
ブログ内検索
リンク
アーカイブ
カウンター
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"