ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2016.07.09,Sat
『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』読了。【☆☆☆】
この本を知ったきっかけは、確か実家で久しぶりに新聞を読んだときに書いてあって、その場で図書館で予約したような記憶があります。だいぶ人気があるようで予約の行列ができていました。13年に出版されたようです。
やっと借りて読んでみたところ。
なかなか説明するのが難しいけど、利潤を出さずに小さく回るお店を作っていきたいということ、なのかな?新聞やウェブ、特に韓国では話題になって本がよく売れているということです。
次の時代の生き方、などの、マルクスの言っていたことを大きなことを掲げていますけど、ところどころに理屈と推測(願望も)が入り混じっていて微妙に反応に困る感じ。
こーいう本を読むと感じるのですが、誰かを批判しないで自分の言いたいことを言うことというのは説得力として大事なんだろうなと感じます。誰かを引き落とさないと自分の思いを伝えられないというのはちょっとツライなぁ、と感じました。
そーいえば、この本を検索してみたたところ、最近はパン屋を閉じたという記事が出てきて、カフェ+ビアホール+宿泊所を作ろうとしている、らしい。ホントかいな?と思って読んでみたら、韓国系のニュースサイトでした。もし、これが本当であれば、小さく回るお店を作るということが主題と思った私の読み方は何か間違えていたのかもしれない。
利潤を出さす、という点で思ったのは本の印税はどーしてるんだろ?と思ったこと。よく本が売れてその印税で夢が広がってやりたいことが広がっていったのかな?
人がやることは変わっていくことが自然だし、当然だと思うけど、だいぶ変化が早い気がします。やはりよくわからない本でした。
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