ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2014.11.09,Sun
『登山の哲学』読了。【☆☆☆☆】
著者はプロ登山家の竹内洋岳氏。日本人初めての8000m峯全14座完全登頂した。副題は「標高8000メートルを生き抜く」。
一度、NHKで観かけたのがきっかけで面白そうと思い読んでみました。とても謙虚な話ぶりで、この人の話を読んでみたいなと思ったわけです。
本自体は聞き書きだと思いますが、それでも、あまり奇を衒ったり、トップアスリートに有りがちなオマジナイのように変な言葉を使ったりしないことに好感をもちました。特に決まり文句もなくたんたんといままでのことが書かれていますし、そのうえ雪崩にあったことについても率直に語られています。生き残ったあとのことについても、なるほどなと感じました。
高所登山はバランス良く歩ければ、筋肉は余計な重みであり、またエネルギーをより多く使ってしまうため必要ない、というテレビでも言っていた言葉はこの本にも書かれているのですが、目的と手段を勘違いしがちなポイントについて鋭く言い当てているなぁ、と感じました。
私は登山はしませんが、登山家の書いた本は好きで読むと面白い。今回もジンクス通りの結果で、面白かったです。また違う本も読んでみようと思っています。
一度、NHKで観かけたのがきっかけで面白そうと思い読んでみました。とても謙虚な話ぶりで、この人の話を読んでみたいなと思ったわけです。
本自体は聞き書きだと思いますが、それでも、あまり奇を衒ったり、トップアスリートに有りがちなオマジナイのように変な言葉を使ったりしないことに好感をもちました。特に決まり文句もなくたんたんといままでのことが書かれていますし、そのうえ雪崩にあったことについても率直に語られています。生き残ったあとのことについても、なるほどなと感じました。
高所登山はバランス良く歩ければ、筋肉は余計な重みであり、またエネルギーをより多く使ってしまうため必要ない、というテレビでも言っていた言葉はこの本にも書かれているのですが、目的と手段を勘違いしがちなポイントについて鋭く言い当てているなぁ、と感じました。
私は登山はしませんが、登山家の書いた本は好きで読むと面白い。今回もジンクス通りの結果で、面白かったです。また違う本も読んでみようと思っています。
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