いままで敷居が高い、機会がないと本や雑誌を読むだけで実際のフライフィッシングを始めることができないでいたのですが、友人知人に教わるよりも何もしらない段階でプロに教えてもらったほうが良いんじゃないか?ということで貴重な「はじめの一歩」を踏み出してきました。
場所はFISH・ON!鹿留。
はじめて行った管理釣り場でしたが、広くて実際の渓流の雰囲気を残しつつ、しっかり管理がされていて素晴らしかったです。いままで行った管理釣り場の中では一番の良かったです。
当日の天気は『曇天』時々『小雨』たまに『ザーザー』。
ティムコの講師の方々もおっしゃっていましたが、絶好の釣り日和となりました。けっして最近の遠征は雨続きという負け惜しみではありませんよ・・・。
エントリーコースのスケジュールは下記の通り。
9:00~9:30 フライフィッシング概要説明
10:00~12:00 キャスティング練習
12:00~13:00 昼食
13:00~15:30 実釣
15:30~16:00 まとめ、質疑応答
道具は竿・リール・ライン・フライからラインカッターなどの釣り小物まで全てティムコから貸し出しということで、身体ひとつで参加です。ただし、雨具は持っていきましたけどね。
ティムコからの講師の方は2名。
講習を受けた方は私を含め10人。そのうち2組はカップルの方。
年齢層はいろいろで私より若い方もいれば私の父親くらいの方もいて、また釣り暦もGTや雷魚をやる方もいれば、クロダイ・鮎の毛針釣りなど多種多様。釣り自体の経験のない方もいるし、逆にフライの経験があって基本を学びたいということで来ている方もいらっしゃいました。
まず最初は管理釣り場の中にあるドッグランでキャスティング練習です。
これが想像していたよりも難しく面白い。見ているのとやってみるとでは大違いでした。事前にスケジュールを見たときは1時間半も練習?と思っていたのですが、最初の全く出来ないところから、フライラインが飛ぶ理屈がわかってきて、それが実際に身体を動かしてできるようになるという過程が非常に面白くて、1時間半が瞬く間に過ぎてしまいました。出来ればもうちょっと特訓気味にがっつり練習しても良かったかもしれません。今回、参加された10名の方は皆さん同程度までフォルスキャストが出来るところまで上達していました。
その後、昼休みを挟んで午後から実釣です。
ラインの結び方や実際の釣りの仕方の教わった後、およそ1時間半、自由にフライ釣りをスタートしましたがこれがまた面白い。いままで経験のないことをするということで、夢中になって釣りをしました。
最初は雨が降っていたのでニンフの釣り。
管理釣り場ということでかなり魚影が濃かったので、立て続けに4匹かけて2匹は取り込みまで成功。1匹デカイのをテンパッテ切られました。取り込みはルアー釣りと違ってハンドドラグなのでオオモノ相手には慣れが必要だと感じました。ただニンフの釣りは基本的に浮き釣りなので、個人的には非常に好きな釣り方です。
その後は雨が小降りになってきたのでドライの釣り。
思ったところにフライが入らなくて苦戦したり、ドラッグがかかってソッポを向かれてムカツイたり、自分の力量以上のデカイ魚が掛かって切られたりしながら、なんとか2匹釣ることができました。
1時間半で5匹。もっと短いように感じました。
夢中になっていると時間が早いですね。
ティムコの講師の方々はさすがベテラン。
それもレッスンのプロということで非常にわかりやすく的確で勉強になりました。とても楽しい時間を過ごすことが出来て、充実した1日となりました。ただ帰るときに講習会の資料を忘れてしまったこと・・・。失敗しました。
まだフライの道具を持っていないので、いろいろと考えて揃えていきたいと思ってます。早めにそろえてもう一度、フライ釣りをやってみたいです。フライ経験者の方から聞いた忍野での釣りも楽しそう。
そーいえばフライキャスティングの練習もしてみたい。多摩川の河川敷とかでやっている人がいるらしいけど、揃えたらやってみようかな。
頑張りますね!
そういえば登山スクールやクライミングスクールだってあるんだもの。
フィッシングだって技術だからスクールあって当然かぁ(^^♪
ここは一般の人も自由に入れて釣りができるんですか?
キャンプなんかも出来るのかな・・・
まあ、予算も時間も限られているので、自分のできる範囲で楽しみたいと思ってます(笑)是非、どこか一緒に行きましょう!!
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