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Posted by watari - 2013.09.14,Sat
『焼物の目利き』読了。【☆☆☆☆☆】



以前から焼き物は好きで、焼き物の里にはバイクツーリングの合間にいろいろ行ってみた。もう10年以上も前のことだけど。でも、この春から七輪陶芸をはじめて、焼き物を見る目がちょっと変わってきた。自分で作り始めると視点が変わってくる。やっぱりやってみないとわからないことが多いです。
著者はあの有名な長寿番組に出ている中島誠之助氏。本職は骨董屋の店主。
表紙絵には大皿をコンと叩くような仕草をしている。タレントさんの本かな?パラパラと捲ってみると意外に面白そうなコトが書いてあるため買ってみた。
副題には「名陶の発掘と真贋の見分け方」。
確かに書いてあるけど、あまり本質的なことは書いてない。この副題はあまり焼き物に興味が無い人たちに対するエサか、何も知らない編集者が取って付けたようなモンだと思う。

この本の主な内容としては、日本や中国の焼き物の歴史や、名工(北大路魯山人・浜田庄司・尾形乾山・野々村仁聖・板谷波山)の紹介。また日本の焼き物の里についても、発祥などの歴史や特徴などまとまって説明されている。
焼き物好きということもあり、ある程度は知っていたつもりだったけど、系統だてて勉強なんてしたことなかったので、知らないことのほうが断然多い。中島氏の説明は非常に理屈だっていてわかりやすかった。ボヤーとした知識だったことがちゃんと理解できた感じ。もちろん全てが理解できたわけじゃないだろうけど、久しぶりに後半部分は何度か繰り返し読んでみたりした。
骨董屋の店主というとイカガワシイ感じなネタが多いのかと、勝手に思い込んでいたけど、彼はさすがプロ。世の中にわかっていることの全てを理解していないと骨董にしろ名品にしろ、値段は付けられないのだなぁ、ということがよくわかった。
個人的に良かったのは、日本人の美意識についての説明。
日本人は不完全なものに愛着を持ったりする。これは中国や西洋にはない文化だそうだ。侘び寂びの文化ともちょっと違うような気がする。でも、面白いもんだ。

なかなか面白かったし、タメになった。
また違う作品も読んでみよう。
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Comments
なるほど
出張お宝鑑定でバッサバッサと切り捨てるのは痛快ですが、
結局、知識の裏付けがあるからなんですよね。

ハナシはちょっとずれますが、こないだ小銭入れに昭和26年のギザ十がある事に気がついたんです。
26年ってあんまり見ないな。
こりゃ200円ぐらいの価値があるかなと思ってググって見たら、
確かに製造は少な目でしたが、古銭的商買取価値は15円でした(笑)。
骨董品にン100万とかつぎ込むギャンブルなんて、ぜってームリ(爆)。
Posted by かっしー - URL 2013.09.15,Sun 10:53:10 / Edit
骨董
この方が最後まで強調してたのは
儲けようと色気を出して品物を探さないこと、ってこと。
出会いがあって、気に入って、買ってみたら、良いモノだった、
ということが大事。それには知識が必要、ということ。
なるほどでした。

ギザ10懐かしいですねぇ。
子どものころ、自動販売機に10円いれて、
返却レバーを回して、グルグル回してギザ10探してました。

ただ少し時間がたってからは、
自分の入れたコインが元に戻るようになってしまって、
残念な気持ちになってましたが、あれって
偽造団が500円でやるようになって
変更したみたいですね(笑)
Posted by watari - 2013.09.15,Sun 11:10:13 / Edit
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