美術展巡りは嫁さんと共通の趣味で楽しいのだけど、歩き回るので帰ってくるとドッとくたびれる。今日も相当歩いた。くたびれた。
噂は聞いていたんだけど、なかなか大きな建物。
今回の展示会は江戸絵画の奇跡を名乗るくらいなので、さすがの揃い踏み。見応え充分。行って良かった。
今回展示されている若冲作品は4点。菊図3点と松図1点。
日常生活でも見ていたいので、部屋のどこかに飾りたいところ。でも、いまは飾れる場所がないので、今度うまくやって飾れる場所を作らなきゃ。
くたびれ果てましたが、でも、充実した週末。
明日は休もう。
・・・とかいって、畑行かなきゃ行かなきゃいけないんだった。
行ったり来たり、混雑しているギャラリーを移動しつつ堪能しました。
冷たい雨の降る中、南青山にある根津美術館に行ってきました。
嫁さん曰く「だから計画しちゃいけないって言ったでしょ」とのこと。いーじゃん、別に槍やミサイルが降ってくるわけでもないし。。。
かなり久しぶりの観劇。
第三舞台。10年間の封印解除&解散公演。
『深呼吸する惑星』
10年前の『ファントムペイン』の時は正規にチケットが取れず、チケット屋でプレミア付の値段で買って観ました。
10年前ってかなり昔ですね。何をやっていたのか、忘れてしまうほどです。今回のチケット争奪も激戦で、数回振り落とされましたが、なんとか抽選で当選。
ツイッターで見ていたところ、チケット争奪は相当大変だったようです。
ちなみに今回は、なんとSF!!
ですが、現代の日本をイメージした世界観でさすが鴻上さんという作品。
いつもは難解調ですが、今回は非常にわかりやすい。驚きました。
随所に古くからのファンサービスが仕込まれていまして、笑いがあって、刻まれる言葉があって、さすが第三舞台でした。
とくにダンスシーンに関しては楽しそうに踊っているので、こちらまで幸せに感じてしまいました。
セリフにもありましたが、10年間の間、私も遠くまで来ました。
忘れてしまったコト、忘れたコト、忘れようと思ったコト、たくさんあります。
10年前とは違う自分がいます。
10年前には想像できなかったことがたくさんあります。
これから10年後。
当然、想像できないでしょう。
でも、諦めずに生きていきたいと思っています。
第三舞台は解散してしまうことは非常に残念です。
だけど、観劇後は、とても幸福な気持ちになれました。
これからの鴻上さんと役者の皆様の活躍を祈っています。
日野市高幡にある高幡不動のござれ市に行ってきました。HPいわく「何でもござれの骨董市」とのこと。骨董市は久しぶり。
梅雨時期で雨も心配でしたが、幸い降らずにいてくれました。そのうえタイミング良くアジサイが綺麗に咲いていました。
9時半には到着して、見てまわったのですが、いわゆるガラクタもあってなかなか面白いモノも多いのです。それに器系の焼き物なんて思いのほか安い。
いつもならば基本的には見て楽しみだけですが、ちょっと食指が動いたモノあったりしました。九谷焼なんて、地元の金沢で買ってもけっこう高いのに、なぜあんなに安いのでしょう?江戸末期くらいの瀬戸物も安かったなぁ。
ですが、とりあえず焼き物は買わずにこんなガラクタを買ってみました。
ひとつめ。
木の棒、3本。
1本100円とのことでしたが、3本買ったら200円に負けてくれました。
ちなみにコレ、足ツボマッサージ棒ではなく、織機の横糸を走らせるための糸巻き。どれくらい古いかわかりませんが、けっこう古いハズ。
もちろん購入動機は足ツボマッサージ棒でも、糸巻きでもなく、ヘラブナや管釣りのハリハズシの柄にしようかな?と思って買ってみました。なかなか独特の形状で良さそうな気がするんです。
錆びたフォールディングナイフ。500円。
購入した理由は刃に「スウェーデン鋼」と刻印してあったため。
スウェーデン鋼は刃物の鋼材として有名であり、錆びるけど切れ味も良いハズ。但し、ホンモノならば・・・。
まあ、作りはシッカリしているし、刃の厚みもあるしグリップも握りやすい。刃も完全に錆びきっているわけでもないし、カタチも良いので手入れをして木工用のナイフとして生き返らせようかと思っています。
こーいうガラクタ再生って好きなんですよね。
北鎌倉駅→亀ヶ谷坂→化粧坂→銭洗弁天→佐助稲荷→大仏まで、ハイキングコースのような道をほぼ2時間近く歩きました。快晴というほど晴れ上がりもせず気持ちの良い秋空でちょうど良かったです。
さすがに紅葉にはまだ早かったでしたが、歩いている途中にいろいろな秋の花が咲いていたり、どんぐりが転がっていたりと秋模様は楽しめました。

化粧坂(けわいざか)も名所というわりにはかなり厳しい坂道でした。でも、鎌倉時代の古戦場です。趣のある場所です。雰囲気がありました。
大仏をお参りした後は長谷駅から江ノ島駅まで江ノ電に乗っていき、江ノ島でご飯を食べて帰りました。私はまた生シラス丼を食べたんだけど先日食べたときよりサイズも大きくて美味しかったです。時期的なものなのかな?
それにしても久しぶりに歩きっぱなしでさすがに疲れました。
たまには適度な運動ということでヨカッタです。

クラフトフェアとは木工・陶芸・ガラス・革モノ・彫金などクラフト(手作りの作品)の展示即売会でして、その作家さんとも対面で交流できるフェアなのです。今までは長野の松本市でやっている松本クラフトフェアしか行ったことがなかったのですが、今年はじめて八ヶ岳に行ってきました。
会場になった場所は牧草地で晴れ上がってとても気持ちが良かったのですが、かなり風が強くて、ガラス作家さんとか陶芸作家さんは作品を強風で落しそうになったりして大変そうでした。
今回はタマ付きということで、タマをタマ専用キャリーバックに入れて見て回りました。タマはいつものことですがおとなしくしていたので、ほとんどの人はタマに気付かないのですが、出店している方たちの中には私たちが作品を見ている時に気付いてくれる人もいました。そういう時は周りの人も驚きの声をあげていました。ネコがおとなしくバッグに入っているのはめずらしい…ですね。木工の作品を展示していた方はタマの写真を撮ってました。ちなみに、会場には犬連れの人は多かったですが、ネコ連れは私たちだけでした。
基本的には私は木工と革モノと陶芸、嫁さんは布モノが好きで、興味の対象は違いますが、手作りなモノを見て回るのは面白い。だいたい見て回るだけでたいしたものは買っていないですけど、私は自分の創作意欲が向上してしまいました。これから秋から冬に向かって、いろいろ自作モノやっていこうと思っています。構想はけっこうありますが、まずは革自作の手帳(1)(2)も完成させないと。
ちなみに写真のタマはちょっと不機嫌そう。。。
ずーっと気持ち良さそうに寝ていたんですけど、写真撮ったときはタイミングが悪かったようです。
まぶしいからかも。

渋滞を抜けて逗子マリーナ付近の駐車場に車をとめ、ゆうき食堂まで歩いていってみると思ったよりも小さな食堂。だけど、隣の駐車場まで席を作ってあり、14時過ぎだというのになかなかの混雑でした。


私は地元ならではの生シラス丼、嫁さんはネギトロ丼。どちらも880円。
生シラスはしょうが醤油でいただきましてさわやかな潮の味というような味わい。美味しくいただきました。ネギトロ丼は嫁さん曰く若干不満だったそうです。まあ、見ての通りネギトロじゃないものね。
生シラス丼、ネギトロ丼どちらもボリュームがあってこの値段はなかなか良かったと思います。他のメニューにある地アジ刺身定食とかもトライしてみたいですね。
そのあと小坪漁港を散歩したんだけど、台風の影響か小雨がパラつきだして風が強い。
それでも何人かは釣りをしていました。テトラ帯が釣り場となるようですが、なかなか釣りやすそう。夜の電気ウキでのメバルなんて面白いんじゃないかな?ただこのへんは夜釣りではゴンズイ(毒魚)が釣れちゃうみたいだから、ちょっとおっかないけど。今度やってみます。
なぜこの日に休みを取ったかというと人形町でやっているせともの市に行くためです。
嫁さんが実家からもらってきた砥部焼が気に入って、新たに小鉢とお茶碗が欲しくなったということで、砥部焼を物色に行ってきたのです。
ちなみに実家にあった砥部焼は、数年前に私がバイクツーリングに行ったときに現地の砥部で母親におみやげで買ってきたものです。丈夫で素朴な絵柄で飽きがなく、それに使いやすい(けどちょっと重い)砥部焼は私も好きな焼き物のひとつです。
それにしても暑かった~。
暑くなる前に周ってしまおうということで朝早く家を出て午前中に行ったのですが直射日光があたっていてせとものが熱くて持てないほど・・・。
お店の人も「こりゃ暑すぎるから落としそうだ。軍手が必要だな~。」なんて言ってました。とりあえず手早く1時間ほどで周ったので暑さに弱い嫁さんもなんとか堪能できたようですし、気に入ったものが手に入れることができたようで良かったです。

残念なことに若干?の雨降りでしたが、久しぶりにいろいろ話が出来て楽しめました。鎌倉散策のあとにみなさんで我が家に来てもらったのだけど、かなえ嬢はタマが気に入った様子。タマはちょっと腰が引けてましたけど(笑)
写真は八幡宮にいたリス。
人に対する恐怖よりも食べ物に対する食欲が勝ったようでけっこう大胆に餌を食べていました。
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