シーバス釣りをはじめた頃、バチもシーバスもいるし、ボイルもあるけど、なかなか釣れずに苦戦していました。
ですが、ある日、隣で釣っていた方はボカボカ釣っていたのです。挨拶がてらにお話を聞いてみたところ、なかなか気さくな方で、この時期のバチパターンやバチの種類、それに引き波についてを教えていただいたうえ、釣りまくっていたルアーも見せてもらったのです。それはハンドメイドルアーだったのです。
その方曰く「自分で作ったのではなく横浜の友人が作ったルアーで、ソレをもらった」とのこと。あるタイミングでは市販のルアー以上に釣れるというそのルアーを細かく見せていただき、そのうえ許可をいただいて、私もスグに作ってみたところ確かに釣れるのです。
非常にシンプル、そしてあるタイミングにおける釣果は抜群のそのバチルアー。
私のオリジナルではないため、そのルアーの写真はアップはしませんが、あれから何シーズンも使い続けていますが、バチ抜けシーズンにははずせないルアーになっています。
そのうえ、このバチルアーを使いこなすためにロッドを自作してみたり、派生したルアーを作ってみたり。。。つまりはこのルアーが自作釣具で釣る楽しみに目覚めた原点なのです。ちなみに、その後ルアーをいくつも作っていますが、いまだに釣果としてそれを超えるルアーは作れていません。
ここ数年のバチ抜けは、シーズン最盛期に釣りをすることができず、「あるタイミング」に遭遇できずに、スーパーバチ抜けルアーである「にょろにょろ」に頼った釣りになっています。それも「あるカラー」のにょろにょろ。
バチ抜けにカラーなんてナンダッテイイダロ?と思いこんでいたものが、すっかりひっくり返されてしまったカラーです。
コレ、自作ルアーで再現してみようかと思っています。いまのところはウィークデーに削った2本。なんとか自分で作ったルアーでバチ抜け、楽しみたいものです。
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