昨年末にデジカメを壊してしまって、新しいものを購入したのですが、その壊した原因というのがポケットの中での電源ボタンON⇒ズーム異常。ポケットの中で繰り出そうとしたズームが繰り出せずギア?が破損したようでした。
カメラを剥き出しのままポケットに入れていたのが原因です。
今回、新しく購入したデジカメは、以前のものほど起動ボタンが大きくないので同じ間違いが発生しにくい構造をしていますが、また同じことを繰り返すと悲しくなるので、安全策としてデジカメカバー用の携帯ケースが欲しいと思っていました。
ですが、気に入ったものが見つからないので皮革で自作しました。
製作用の革はハギレで購入した皮革。
いつごろ購入したのかは忘れましたが、かなり昔。学生時代だったかな?値札が付いていて300円と書いてありましたが、いま見てもなかなかのお買い得品。この値段ならばボロ市で購入したのかもしれません。
作製のイメージは、だいたいのマンガ絵で構想を練ることがスタートです。
本来ならば図面を書いて型紙を作って革を切り出すのが筋のようですが、私はそこまでやりません。仕事じゃないので細かなことは考えず、勘で行きました。いろいろと考えた上での作製も達成感がありますが、勘で作るのも手が勝手に動いてくれて、それもまた楽しいのです。
デジカメを入れるということで立体的に仕上げないといけないのですが、皮革の伸びに期待して2枚合わせ。カメラサイズの片側プラス10mmで皮革をカットしました。
またベルトに付けられるようにベルトリングを付けました。
まわりに縫い穴を空け木綿糸で縫い合わせて、ドキドキしながらカメラを入れてみるとほぼピッタリ。今回は良い勘をしていました。
で、ホックを付けて完成。
裏面にはベルトリングが取り付けています。
シンプルなデジカメ革袋が出来ました。なかなかカッコ良い。自画自賛。
この袋に入れておけばボタンの押し間違いはないと思います。
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