針金ガイド

先日買ってきた竹ブランク用のガイドを自作してみました。
針金ガイドです。

ホントにこんなんで良いのかな～、っていう感じです。

トップガイドから６番目のガイドまでは鋼のマチ針で直径０．５５ｍｍ。
バッドガイドとそのひとつ上のガイドは、ちょっと立ち上がったガイドなので強度が必要ということでステンレス鋼線（バネ鋼）で直径０．８ｍｍ。どちらもカンタンには曲がりませんが、チカラを掛かれば曲がります。触ってみた感じでは、サカナが掛かっても大丈夫・・・かな？

とりあえず、これを使ってルアーロッドを作ってみます。
ザクザクとラインが切れたり、不具合となるのか、それとも問題ないのかトライしてみようと思います。私の場合は、だいたい３時間以内の釣りなので、なんとかなりそうな気がしています。

当然、富士工業のＳｉｃが良いに決まっていますが、針金ガイドがどの程度の実力なのか確認できれば良いと思っています。トップガイドだけでもＳｉｃとも思ったのですが、今回はこれで行ってみます。

また今回のロッドはメバル用と考えていますので、当然、海での使用です。

鋼もステンレス鋼線も海水が掛かれば基本的には錆びますが、まあソレはソレ。
錆びても拭けば表面上なので取れますし、もし腐食が進行してしまったら、自分でガイドを付けなおします。自作ロッドですからね。錆びたらアカンとか言う人間は私以外にはいませんので、このへんは自由自在。

まあ、なんとかなる・・・のかな？