ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2007.12.04,Tue
東野圭吾は面白いんだけど、どうも職業作家的・・・って訳ではないのだけど、特に理由もなく苦手。きっと宮部みゆきが苦手なことと似たようなことなのだと思う。
今回の推理小説も技巧的には合格なんだろうけど、どうも微妙だったなぁ。雪月花の部分も読む気も起こらなかったし、あのトリックは理系出身作家とは思えない発想のような気がします。大学の研究室レベルじゃ無理でしょう。
ただ描写に剣道や茶道が出てくるのですが、これは新鮮で良かったかな。茶道の雪月花のことはまったく全然わからないけれど、剣道は以前やっていたので少しはわかりますが、試合中の心理はなかなかリアルでした。あの1対1の痺れる感覚が表現できるってことはかなりの力量の作家なんでしょう。
なぜか苦手だけど。
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