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Posted by - 2017.06.28,Wed
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Posted by watari - 2006.01.12,Thu
『帝都物語外伝 機関童子』 読了。【☆☆☆☆】




奇書「帝都物語」の外伝である。本編の方を読んだのは高校の時だったかな。インパクトが凄かった。面白くて夢中で読んだ記憶があります。

作者である荒俣宏さんはたまにテレビでコメンテーターなんてやっているのを見るけど、そんなことは他のどーでもいい芸能人の方に任せておいて、もっと小説書いて欲しいと思う。「帝都物語」ももちろん素晴らしいけど、日本版「指輪物語」級の壮大な物語を書ける鬼才だと私は思うのだけど。是非とも筆霊を降下させて書いて欲しい。

映画「帝都物語」のストーリーはあんまり覚えてなかったりするけれど、だけど主人公である加藤保憲役の嶋田久作のインパクトはかなり凄まじいものがあった。小説から抜け出てきたようなハマリ役というのはあのことを言うのだろう。ただ別の映画やドラマで嶋田さんが出てきても、しばらくはあのカトーのような気がしてならなかったから、役者さんとしての本人にとっては迷惑だったのかもしれない。

さて、今回の本は帝都物語の小説・映画への鎮魂の物語であると荒俣さんがあとがきに書いている。この外伝の中に「帝都物語」という小説や映画のことが、現実と虚構を入り混じりながら話は進んでいくのだが、久しぶりの帝都物語の雰囲気が感じ取れて懐かしい上にイッキに読み進めていったのだけど、ラストシーンがぁ・・・。

あれは荒俣さんなりの計算された寸止めのラストシーンで、それこそが帝都物語の鎮魂の為なのかもしれないし、加藤復活は未来編があるから決定事項なのかもしれないけれど、なんだか欲求不満というかなんというか・・・。また本編が読みたくなってしまった。

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