日時:5月9日19:00~23:00
場所:隅田川
昨日は悲しいくらい全く反応がありませんでしたが、それは雨のせいと決め付けて、今回は潮時と時間を狙って、釣友ゐっぺゐ君と一緒に釣りに行ってきました。
夕暮れ19時からの上げどまりくらいからのスタート。
昨日は見えなかったバチも表層を走り出し、ボイルは見えないものの表層直下で何度かアタリがあって期待が高まった上での待望のヒット。
ひっさしぶりの気持ちの良い元気な走りを見せてくれた45センチ。
その後、バチを追ってシーバスの群れが入ってきたようで、ボイルとショートバイトの繰り返し。全盛期ほどのシーバスの群れは入っていないようですが、興奮してアドレナリンが出てきます。
ルアーのサイズや種類を変えて、自作ルアーにしたところで2匹目がヒット。
1匹目と同じくらいのサイズでした。自作ルアーで釣ると満足度は非常に高いですね。貴重な1匹です。
その時。。。
うしろから散歩をしていた夫婦(60代くらい?)の旦那さんの方から「それキス??」と聞かれました。心の中で【キスなわけねーだろ】と思いつつ「スズキの小さいのです」とにこやかに答えたところ、「逃がすならちょーだい」とのこと。
ちょっと呆気に取られつつ、45センチをどーやって持って帰るのか訊ねたところ背の高い雑草を折ってきて、シーバスのエラからクチに通して、まるでアユやイワナをぶら下げるようにして持っていくとのこと。
食べるには匂いとか気になるかもしれませんよ、と諦めたほうが良いとアピールしたのですが、「だいじょぶだいじょぶ」だって。
フッコとキスの区別も付かない人に渡すのは心配でしたが、奥さんはしっかりしてそうでしたのでプレゼントすることに。。。2人して「ごちそうさまでした」とにこやかに挨拶して去っていきました。遠くのほうで子どもたちに見せびらかしているのが見えましたが。。。美味しくいただいてくれたか、やっぱり心配。
それにしても、隅田川にはいろいろな出会いがあります。
いろいろな釣友とも出会えましたし、釣りをしない面白い方とも出会えましたが、今回の御夫婦も強烈だったなぁ。いま思い出しても笑いがこみ上げてきてしまいます。
さて、本題の釣果ですが結果的には2匹で終了。
ですが、バチ抜け特有の釣りが楽しめたし、他にも面白いことがあったしで非常に満喫した釣りとなりました。そうそう、ゐっぺゐ君からはポイントの案内もしてもらったのですが、東京を離れて4年になりますが、いろいろ変わっていますねぇ。地元生まれといっても知らないことが増えました。オリンピックをやるにしてもやらないにしても釣り場のなくならない穏やかな東京となってくれることを祈ります。
今回は晩御飯当番だったので、ご一緒出来ず残念でした。
また次回ご一緒出来るのを楽しみにしています。
それにしても、「それキス?」は笑いますねぇ。
まぁ、いい人なんですよ、きっと。
釣りをしない人から見れば、魚の区別がつくのは一種の才能なのかも(笑)
ロッドに関してはまた相談しましょう。いろいろとネタを仕込んでおきます。家庭菜園はどこまでお手伝いできるかわかりませんが、遊びに行ったときは何か持っていきますよ(笑)
Powered by "Samurai Factory"