なんだか最近はハンドメイド関連がスランプ気味でして、なにか作ろうという気が起きませんでした。理由はだいたいわかっていまして、最近仕事で新しいアイデアを具現化することに悩まされているためだと思います。新しいことをやるってことは日常的なことなんですけど、今回のネタはけっこう難しいのです。
そのせいで週末にモノを作るエネルギーが湧いてこなかった(・・・というよりウィークデーにエネルギーを搾り取られていた?)ので最近は市民農園やベランダガーデンで作業したり、自転車で散歩したりと身体を動かすようなことで週末を過ごしていました。
ですが、先日ゐっぺゐ君が私の作った竿を使ってくれているのを見てロッドビルド熱が再燃してきまして、現在はなにを作ろうかいろいろと考えています。先シーズンは結局1本も作りませんでしたのでその反動でしょうか。いろいろと作りたくなってきています。
で、カタログを取り寄せてみたのがコレとコレ。
ひとつはジャストエースのカタログですが、個人的にはブランク重量と調子が載っているのが素晴らしい。ロッドを作るうえでの妄想が高まります。是非、マタギさんも調子は無理にしても(?)、ブランク重量くらいは載せてもらいたいものですね。
もうひとつはアメリカのMudHoleのカタログですが、日本ではあまり見たこともないようなパーツがあったりして見ていて飽きません。アメリカの方がロッドビルドに関しても選択肢が多くて充実していますね。特にフライに関連したブランクやリールシートは非常に多い。選択肢が多いってのは良いですよね。
ちなみに作ろうと考えているのは、いまのところ2本。
1本はエギングロッド。
エギング用チタンガイドを定価の1/3以下で偶然(?)手に入れたために作ってみようかと思ってます。エギングはやったことがないのですが、一度はやってみたくて。
ブランク候補はジャストエースの3種類ほどから選ぼうかと思っています。有力候補は、ソルトルアー用パックロッド(4P)を持っていないので、それにしようかなぁと考えています。
もう1本はソルト用フライロッド。
先日の忍野フライスクールの講師の方が、横浜のオカッパリでソルトフライをかなりやっている方でして、私がソルトフライに興味があるという話をしたところ、1本だけ竿を買うのならばメバルにはちょっと強いけどシーバスには丁度良いという8番ロッドがオススメということだったので、これを作ろうかと思っています。どこまで出来るかはよくわかりませんが、まずははじめの一歩ということで。
ブランクはほぼ決定済。MudHoleにはブランクキットというのがあって、ブランクを含めてパーツ全てを売っているものがあるので、それを購入しようかと思っています。日本で完成品を購入するよりも値段は1/3以下。送料は別途かかるもののかなり安くなるものです。日本の釣具メーカーもパーツのバラ売りやってくれませんかね。
あとはゐっぺゐ君が来年のバチ抜け対策用に1本欲しいというので、それも作ることになると思います。先日のソリッドティップのアジ用ブランクではバチシーバスは驚異的な弾きまくりでしたからね。アレを考えるとある程度は張りのあるブランクが良さそうなのでしょうね。
さて、妄想も固まりつつありますが、もう少し悩みつつ、少しずつパーツを集めていきたいと思っています。
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