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Posted by watari - 2015.12.05,Sat
二子玉川近くにある静嘉堂文庫美術館。

いままで改修工事をおこなっていて見ることできなかったのですが、工事終了で復旧?第一弾の『金銀の系譜』という企画展が開催されています。
副題は『宗達・光琳・抱一をめぐる美の世界』。
琳派の系譜を巡る展覧会となります。俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一は100年くらい生まれも離れており、直接の師匠・弟子の関連は無いのですが、作品を通じた影響があり、その一党が琳派と言われていますが、この琳派、非常に人気あります。
とても日本らしいというか、個人的にも興味があるところ。あと鈴木其一も出ているのも期待していました。
今回初めていきましたが、あまり大きくない美術館ながらも雰囲気があって良いですね。駅からも離れているせいか混雑もさほどでない感じ。
国宝も2点出ていまして、1点は俵屋宗達の『源氏物語 関屋澪標図屏風』。もうひとつは静嘉堂文庫美術館が誇る国宝である曜変天目(稲葉天目)。
   中国宋代に作られたのですが、世界に日本に3椀しか残っていないもののそのうちのひとつ。中国には欠片はあるものの完全な形では日本にしかないという。不思議なことですね。
今回は窓際に配置してあったのですが、太陽の光が青い茶碗に黒い水玉が輝かせていて綺麗でした。いままでいろいろと国宝の茶碗見てきましたが、これが一番素敵な気がしました。
他の国宝もあるみたいなので、また違う企画展も行ってみたいと思います。

ちなみに個人的に一番良かったのは期待していた鈴木其一の雨中桜花紅楓図。琳派といわれれば琳派だけど、この絵は絵はがき欲しかったな。

 帰り道の楓が非常に綺麗でした。12月になって東京にも紅葉がやってきました。
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