ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2005.12.05,Mon
「チョッちゃん」(石井 宏 著:草思社 )読了
ノラ犬だったチョッちゃんが、生まれたばかりの子犬を懸命に育て、やがて心優しい夫妻に引き取られ、亡くなるまでの物語。
基本的に、私はこの手の本にはめちゃめちゃ弱い。
この本も、チョッちゃんのけなげな姿には本当に心を打たれるし、チョッちゃんをずっと温かく見守っていた夫妻の愛情には頭の下がる思いがする。
だけど、270ページ近い本の内容としては、ちょっと浅いかな、という印象です。夫妻が見たり聞いたりしたことだけで最後まで話が進んでいって、著者に対して、それで貴方はナニを感じたの、ナニが言いたかったの、という思いがちょっとだけあります(^^;)
いろんな人たちがチョッちゃんに関わってる。そういう人たちのチョッちゃん像を織り重ねていくことで、チョッちゃんの実像が見えてくるような気がするのだけど、そこまで望むのは見当違いなのかな。
基本的に、私はこの手の本にはめちゃめちゃ弱い。
この本も、チョッちゃんのけなげな姿には本当に心を打たれるし、チョッちゃんをずっと温かく見守っていた夫妻の愛情には頭の下がる思いがする。
だけど、270ページ近い本の内容としては、ちょっと浅いかな、という印象です。夫妻が見たり聞いたりしたことだけで最後まで話が進んでいって、著者に対して、それで貴方はナニを感じたの、ナニが言いたかったの、という思いがちょっとだけあります(^^;)
いろんな人たちがチョッちゃんに関わってる。そういう人たちのチョッちゃん像を織り重ねていくことで、チョッちゃんの実像が見えてくるような気がするのだけど、そこまで望むのは見当違いなのかな。
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