ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2014.12.20,Sat
『ウェブ社会のゆくえ―<多孔化>した現実のなかで』読了。【☆☆】
著者は鈴木謙介氏。気鋭の社会学者、らしい。私よりちょっと若い。ポッドキャストで話していたのを聞いて、ちょっと読んでみようかと思った。
社会学というジャンルもよくわからない段階で、題名のかっこ良さに惹かれて読んでみたわけだけれども、なんとも微妙なのだ。
「前提となる現実」から得られる情報に対しての考察。それに対する推定、それに対する考察。。。
と続く訳だけれども、その「前提となる現実」がウェブや世間で盛り上がっていることから拾ってくる(まさしく誰に断りもなく拾ってくる)現実や表層のうすっぺら感じで、いくら考察を積み上げようとも軽さが遺憾ともしがたい。
賢さを撃って撃って撃っていきたいのだ、ということはよく伝わるのだけど、これをもって時代を予測して「その件は既に考察済みで、あの本のこの場所に書いていた」と言われてもなぁ、という感じ。う~ん、文化系にこんな奴いたなぁ、舌先三寸で勝負している奴。
なにしろ言葉が私とは違いすぎていて、その違いは悪いことではないけれど、私の持っているアンテナとも違いすぎているし、これからもあまり期待できないような気もする。
というわけで次回からはちょっと様子を伺いながらにしてみよう。
社会学というジャンルもよくわからない段階で、題名のかっこ良さに惹かれて読んでみたわけだけれども、なんとも微妙なのだ。
「前提となる現実」から得られる情報に対しての考察。それに対する推定、それに対する考察。。。
と続く訳だけれども、その「前提となる現実」がウェブや世間で盛り上がっていることから拾ってくる(まさしく誰に断りもなく拾ってくる)現実や表層のうすっぺら感じで、いくら考察を積み上げようとも軽さが遺憾ともしがたい。
賢さを撃って撃って撃っていきたいのだ、ということはよく伝わるのだけど、これをもって時代を予測して「その件は既に考察済みで、あの本のこの場所に書いていた」と言われてもなぁ、という感じ。う~ん、文化系にこんな奴いたなぁ、舌先三寸で勝負している奴。
なにしろ言葉が私とは違いすぎていて、その違いは悪いことではないけれど、私の持っているアンテナとも違いすぎているし、これからもあまり期待できないような気もする。
というわけで次回からはちょっと様子を伺いながらにしてみよう。
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