ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2014.12.21,Sun
『スチームパンク東方研究所』読了。【☆☆☆☆☆】
副題は「未来懐古的造形世界」。
私は図書館ヘビーユーザーですが、興味のある本や話題になった本をネットで予約して借りることが多くなって、よくわからないけれど面白そうな本に出会う確率は多少減っている気がしています。
そのため、最近は図書館に入ってくる新刊本を定期的に調べて借りたりしているのですが、この本は題名の物珍しさで借りただけだったのですが、意外や意外に大当たり。面白いです。
ちなみにスチームパンクとはSFの一種で蒸気機関が異常に発達した異世界のことを言っていて、日本で一般的なのはラピュタやハウルみたいな感じで、現世界の科学的進化とは異なる体系の科学を描いているフィクションのこと。
ちなみにウィキペディアではこんな感じ。伊藤計劃氏も耽溺されてました。
その異次元的な科学の進歩から、抜け出たようなグロテスクで、ちょっとコミカルな造形を絵で描いてみたり、実際に作ってそれを写真で撮ってみたりしている本なのですが、これが今まで感じたことのないような自分の琴線に触れていて、面白くなっています。
またこの本の面白いところとしては、後半部分に作り方を描いてあるのですが、その難度は芸大出身レベルの能力がないと作れないような感じでまた面白い。
表紙絵にもある革眼鏡は作ってみたいなぁと思いつつ、でもちょっと器用なだけじゃこんなの出来ないよと思ってみたり。でも、実際に作ってみたら。こんなの付けて歩いていたら警察に捕まります。悪いことをしているわけではないけれど、明らかにアヤシイ。
図書館で借りてみたものの手元に置いておきたくなるような不思議な本。実はこの本、シリーズで4巻も出ているので他の本も読んでみようと思ってます。
私は図書館ヘビーユーザーですが、興味のある本や話題になった本をネットで予約して借りることが多くなって、よくわからないけれど面白そうな本に出会う確率は多少減っている気がしています。
そのため、最近は図書館に入ってくる新刊本を定期的に調べて借りたりしているのですが、この本は題名の物珍しさで借りただけだったのですが、意外や意外に大当たり。面白いです。
ちなみにスチームパンクとはSFの一種で蒸気機関が異常に発達した異世界のことを言っていて、日本で一般的なのはラピュタやハウルみたいな感じで、現世界の科学的進化とは異なる体系の科学を描いているフィクションのこと。
ちなみにウィキペディアではこんな感じ。伊藤計劃氏も耽溺されてました。
その異次元的な科学の進歩から、抜け出たようなグロテスクで、ちょっとコミカルな造形を絵で描いてみたり、実際に作ってそれを写真で撮ってみたりしている本なのですが、これが今まで感じたことのないような自分の琴線に触れていて、面白くなっています。
またこの本の面白いところとしては、後半部分に作り方を描いてあるのですが、その難度は芸大出身レベルの能力がないと作れないような感じでまた面白い。
表紙絵にもある革眼鏡は作ってみたいなぁと思いつつ、でもちょっと器用なだけじゃこんなの出来ないよと思ってみたり。でも、実際に作ってみたら。こんなの付けて歩いていたら警察に捕まります。悪いことをしているわけではないけれど、明らかにアヤシイ。
図書館で借りてみたものの手元に置いておきたくなるような不思議な本。実はこの本、シリーズで4巻も出ているので他の本も読んでみようと思ってます。
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