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Posted by watari - 2007.02.13,Tue
『ローマ人の物語』(11)~(13)
【ユリウス・カエサル ルビコン以後】読了。【☆☆☆☆☆】



カエサルがルビコン川を渡った後のお話。
「賽は投げられた」と「ブルータスよ、おまえもか」という有名な言葉くらいしか私は知らなかったけど、かなり濃い時代です。読んでいて夢中になりました。

カエサルは「ローマの生んだ唯一の創造的天才」と評された人物なのですが、政治にも軍事にも天才的であったということが今回の章にてよくわかりました。塩野氏もさすがに何度も古代ローマの戦場を書いてきているということもあって、かなり迫力のある戦場の文章です。読ませます。

クレメンティア(寛容)を掲げて、自分に反対する勢力さえ殺さず、また財産も奪わずにトップに上り詰めた英雄が、殺さずに許した勢力や自分の戦友たちに暗殺されてしまうのですが、そのカエサルが暗殺されずに生き残って20年間思い通りに政治を行っていたら、どのような世の中になったのかということを想像してしまいます。ヨーロッパ史に無知な私でも「歴史のIf」について考えてしまわずにはいられませんでした。

カエサルが殺された後(13巻)では、カエサルの後継者でローマ帝国最初の皇帝であるオクタヴィアヌス(アウグストゥス)の話ですが、カエサルが存命だったころほどの面白さはなかなかありませんでしたが、クレオパトラとアントニウスの物語などエピソードとしてのお話は面白かったものがありました。

13巻の最後のシーンでまだ紀元前30年で、まだ日本は弥生時代でキリストも生まれてません。カエサルは偉大だということを改めて実感しました。



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