ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2007.03.03,Sat
『出口のない海』読了。【☆☆☆☆】
第2次世界大戦時の海の特攻隊『回天』についての小説です。
回天とは脱出出口のない1人乗りの小型魚雷であり、文字通りの人間魚雷のこと。「回天」という名は、「天を回らし、戦局を逆転させる」という願いを込めて名づけられそうです。
主人公は元甲子園優勝投手。
その主人公が肩を壊しながらも魔球を投げて復活を夢みながら学徒動員によって回天乗りとなっていく。
回天に乗ってから、どのようにして主人公が変わっていくのか、どのように死んでいくのかという物語です。
正直言って納得のいかないところがありましたが、その部分を忘れさせるチカラがこの文章にはありました。
回天とは脱出出口のない1人乗りの小型魚雷であり、文字通りの人間魚雷のこと。「回天」という名は、「天を回らし、戦局を逆転させる」という願いを込めて名づけられそうです。
主人公は元甲子園優勝投手。
その主人公が肩を壊しながらも魔球を投げて復活を夢みながら学徒動員によって回天乗りとなっていく。
回天に乗ってから、どのようにして主人公が変わっていくのか、どのように死んでいくのかという物語です。
正直言って納得のいかないところがありましたが、その部分を忘れさせるチカラがこの文章にはありました。
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