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Posted by - 2017.06.24,Sat
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Posted by watari - 2013.03.09,Sat
『句会で遊ぼう 世にも自由な俳句入門』読了。【☆☆☆☆】

渋谷のジュンク堂でフラフラとしていたら、本の表紙が目に入り面白そうだと手にとってみた。先日読んだ「俳句入門」に関しては、保守本流の伝統的な俳句の内容であったけど、今回のこの本は表題にもあるように「世にも自由な」感じ。
 
農学者の小泉武夫氏を囲む集いから自然発生的に「俳句でもやろうか」ということから句会が始まったとのこと。「俳句でも」の「でも」と軽い気持ちで、1回だけのつもりが8年間も続けた楽しい苦会のことが書かれています。
 
メンバーは新聞記者や編集者などの文筆にかかわる方から、企業経営者、小泉氏のファンやら様々。共通項は俳句とはもともとは縁の無いということ。その俳句のど素人の作る俳句が個人的にはなかなか面白い。
 
句会のやりかたとしては、その季節の季題が3つほど与えられて、ある時間内で5つの俳句を作る。その後、字の綺麗な方が名前を書かずに俳句のみ清書をしたのちに壁に張り出し、皆で選句。選句は○が3つと、×が1つ。その後、講評という流れ。
 
このなかである時間内というのが面白い、らしい。
時間を掛けて考えることができず、また皆と一緒にウンウンと言いながら作るということで、思い通りにいかない、ということが苦し面白い。○は嬉しいけれど、このひとつの×も句会を楽しくさせているよう。
 
このスタンスであれば私にも俳句が楽しめるかも、という気にさせてもらえた本でした。
 
特に世の中に発表されるのは優れた俳句が多いなか、トンデモない迷句があったりするのも面白い。

ただ×の講評のなかでやたらと平凡だのなんだの、という言葉が多い。これは参加されている年齢層独特の考え方なのかな?とちょっと疑問に思うところもありました。
 
平凡という言葉をネガティブに思うか、ということだと思う。私なんて平凡さが良いと思うんだけれど。年齢によって普通の観念も違うし、歳相応ということもあるだろうし、環境だってあると思う。

商売の絡む売れる本には非凡なところが必要なのかもしれないけれど、自分の身の丈の俳句であるならば、自分の平凡さが出てくれることが必要なんじゃないかと思う。格好付けることも偶には必要だと思うけど、ずーっとやってられるわけではないと思うしね。
 
 
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