『天使と悪魔』

『天使と悪魔』読了。【☆☆☆☆】

ダン・ブラウン作品。『ダ・ヴィンチ・コード』の前作にあたる本になります。

さゆりさんにお借りしていたんだけど、優先的に返さなきゃいけない図書館の本を片付けているうちに時間がかかってしまいました。

ただ読み始めたら早かったですね。上中下の３冊を３日で読了。面白かったです。『ダヴィンチコード』よりは確かに面白いかも。ただラングトンがスーパーマンになってしまうところはさすがに呆れたましたが。。。せっかくのクライマックスなのにシラケてしまいました。反物質を有効に消滅させるアイデアは良かったのに。他に方法なかったのかな？

私は『ダ・ヴィンチ・コード』の方を先に読んでしまったけど、全く関係なく読めます。っていうか少しは関係持たせれば良いのに・・・というくらい関係がない。主人公のラングトンの設定が同じくらい？

そーいえば同じといえば、はるみさんやさゆりさんが言っていたとおり始まり方と２４時間で完結するという設定は笑えるほど同じ。これってダン・ブラウンが作品に決めたルールなのかな？あんまり面白い設定とは思えないけれど。

なにはともあれ、さゆりさん、ありがとうございました。

【060912追記】
本文に書くの忘れたからけど、今年のイタリア旅行で見たところも
何箇所か出てきて（パンテオンとか聖女テレサの法悦のあるサンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会とか）、ココ知ってる～となかなかワクワクできました。