ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2006.10.04,Wed
『生きる』読了。【☆☆☆☆☆】
嫁さんが図書館に行ってきたついでに借りてきてくれた1冊。
私がいままで手に取らなそうで、面白い本を探してきてくれました。
だいたい読んでないのが○○賞受賞作品とか。
読めば面白いことはわかっているのですが、本屋さんにあまり行かない(古本屋さんや図書館にしか行かない)ので、どの本が受賞作なのかがよくわからなかったりするのです。その点、嫁さんは元書店員で詳しいので古本屋さんに行ったときは面白そうな本はどれか聞いたりしています。
この作品は直木賞受賞作。
一般的に芥川賞は純文学賞ということで読んでて面白くないハズレの割合が多いですけど、直木賞は大衆小説に送られるということでハズレはあまりないように思います。この本も良かったです。
家老に殉死(追腹)を禁じられ、殉死しなかった主人公が白い目で見られながら生きていくというのがアラスジなんですが、ホントに日本的なテーマだな~という印象でした。このテーマに対してどのように捉えたらよいのか。考えさせられました。
この作品も含め3つの短編が入っているのですが、どれも良かったです。
また乙川さんの本、探して読んでみようかと思ってます。
私がいままで手に取らなそうで、面白い本を探してきてくれました。
だいたい読んでないのが○○賞受賞作品とか。
読めば面白いことはわかっているのですが、本屋さんにあまり行かない(古本屋さんや図書館にしか行かない)ので、どの本が受賞作なのかがよくわからなかったりするのです。その点、嫁さんは元書店員で詳しいので古本屋さんに行ったときは面白そうな本はどれか聞いたりしています。
この作品は直木賞受賞作。
一般的に芥川賞は純文学賞ということで読んでて面白くないハズレの割合が多いですけど、直木賞は大衆小説に送られるということでハズレはあまりないように思います。この本も良かったです。
家老に殉死(追腹)を禁じられ、殉死しなかった主人公が白い目で見られながら生きていくというのがアラスジなんですが、ホントに日本的なテーマだな~という印象でした。このテーマに対してどのように捉えたらよいのか。考えさせられました。
この作品も含め3つの短編が入っているのですが、どれも良かったです。
また乙川さんの本、探して読んでみようかと思ってます。
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