ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2007.11.03,Sat
本来この本は全巻で20巻以上もあるので読み終えてから感想を・・・などと考えているといつになるかわからなくなるのでとりあえず7巻まで約1/3弱を読み終えた時点での感想です。
やはり名作なんです。
通勤途中に本を開くとサクッっと物語の中にとても気持ち良く入っていけます。業務上での嫌~なことも満員の通勤電車も長時間乗っていることも忘れさせてくれます。
また鬼平こと長谷川平蔵や配下の同心たちはもちろん、盗人たちも真の盗賊から凶賊から女盗賊まで様々出てきますが、それが嫌味なく不快さを感じさせなく読ませてくれます。これが作家の力量ということなのでしょう。最近の時代小説は不自然さが鼻につくことがありますが、この本はそーいうことをまったく感じさせませんでした。
あと2/3以上もあるということが非常に嬉しくなるようなシリーズです。
大人の為の良質な小説。とはいっても子どもでもきっと楽しく読める。
これからも大事に読んでいきたいと思います。
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