最近の平日のストレス解消はフライ巻き。
とはいっても、ヘタクソなので全く見せられるものではありません。それに、いつ使うかも不明。釣りに使うためのフライを巻いているより、巻いていることが目的となっているよう。ただ浮世の澱を剥がすよう儀式みたいな感じでしょうか。
最近、巻くものは一般的なものというより、工作系が気に入っていて、結果的には海フライ系が多くなります。
で、「海フライの本」の中で紹介されていたエンジェルベイトというフライが、非常に見た目が良くて巻いてみたかったのですが、どのように巻いていいのかよくわからない。現物も見たことないし、「海フライの本2」やネットもいろいろ探してみたんですけど、よくわからなかったのです。
仕方なしに写真だけを手がかりにテキトーに巻いてみました。シルバーにゴールドでワカサギカラー?たまたま中古屋さんで良さそうなカラーがあったので買ってきたものになります。
ですが、本に載っているものとちょっと違うような。。。いやちょっとじゃない、全然違うかも。巻き方もわからないけれど、トリミングの仕方もよくわからん。ま、コレを使ってシーバスが絶対に釣りたい、なんていまのところ思ってないので別に良いんですけどね。
ただ、このインチキエンジェルも、シルエットと質感が気に入ったのでセイゴやメバルのためにジグヘッドに巻いたものも作ってみました。(写真の下ふたつ)
ジグヘッドのフックは環付チンタメバルの環の部分をちょっと曲げたもの。そこにガンタマを付けて、自作のアイをつけてやりました。ウェイトは小さい方(一番下)が0.3g、大きいほう(真ん中)が0.8g。メバル用ロッドで投げられるサイズとしました。
見た目はまあまあ。量産化したくなりましたが、直感的にコレじゃあセイゴもメバルも釣れないような。。。お台場メバルはスレてますから、シルエットはもっと細身なのが良いような気がします。初期ならなんとかなるかも?まあ、あと2ヶ月もすればメバルも私の手が届くところに帰ってきますので、そのときはしばらく投げてみようかと思ってます。そのまえに隅田川のセイゴが相手してくれるか投げてみるかも。もうちょっと涼しくなってもらわないと行く気がしませんけどねぇ。
反対に、『こんなのに喰ってくるのかな?』と半信半疑で巻いたのにドカンと来たりする。
それが魚釣りの面白いところ。
私は後者です(笑)。
キールタイプのフライに“クレイジー・チャーリー”ってのがあるんですが、エンジェルベイトと合体させて、“チャーリーズ・エンジェル”を生み出して下さい(爆)。
真似ながら覚えてる段階です(笑)
確かに独創は非常に大事ですけど、根っこはしっかり
作っておかないと(笑)
それに真似ても仕方なしに自分の何かが入ってきますから(笑)
そのうち、かっしーさんのようにベテランになれば「破」になって、
チャーリーズエンジェルを生み出せるようになりますが(笑)
Powered by "Samurai Factory"