ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2006.02.25,Sat
ガイドの固定方法です。早く書かないとロッドビルドの季節が終わってしまいますね。
今回の文章も長いです。
今回の文章も長いです。
トップガイドの固定は最初でも最後でも良いのだけど、取り付けていても今後の作業の邪魔にはならないので最初に固定します。
当たり前だけど、リールシートと同じ方向につけること。リールを付けた方が位置をあわせやすいかもしれません。また取り付けた直後は30分硬化型だと粘度がユルイので、せっかく合わせたガイドの方向がズレル場合があります。かなり悲しいことになりますので、放置する場合のリールシートの位置は下にしておいてしばらく観察が必要です。私は10分毎に観察するようにしてます。
はみ出した接着剤は固まれば指でポロッと取れます。
私はルアー竿ではなく磯竿の修繕時に、曲がって接着剤が完全硬化していた為、手でグリグリ曲げ直そうとしてトップ部をへし折った悲しい経験があります。2センチ短くしてもう一度接着しなおしました。
ホットグルーも使用したことがありますが、扱いやすさも含め2液混合接着剤の方が私は良いと思います。一度ホットグルーで使用して、釣り場で外れたことがあったためあんまり信用していません。(もちろん私の固定方法が悪かったのでしょうけど)
トップガイド以外のガイド固定作業に入る前にガイドの足の部分については段差を削ってください。
削らないと糸で止めるときに、かなりとめにくいことになります。私はリューターで削るので、すぐにこの作業は終わりますが手作業だと時間がかかるかもしれません。特にチタンガイドはチタンの硬さを実感できます。削りすぎないよう、鋭く尖らせないよう注意して足を削ってください。
削り終わったら、中間部のガイドの固定作業に入ります。
このガイドを糸で固定するという作業は、最初は誰でもうまくいきません。器用・不器用関係なしです。基本的には慣れだと思いますし、何度失敗してもOKです。失敗したらほどいて自分が納得いくまで巻き巻きしてください。ほどかないと後ほど後悔しますので、面倒でもうまくいくまで繰返してみるのが良いと思います。私もだいぶ慣れてきましたがシーズン最初はやっぱり手間取ります。唯一、ロッドビルドの中で根気を必要とされる作業です。まあ、テレビでも見ながらリラックスしながらやると良いでしょう。真剣にやると疲れます。
私はガイド巻きには、基本は通常タイプの赤色のスレッドを使用しています。コレは私の趣味の問題です。黒いロッドに赤いスレッドを巻いてあると、なかなか艶っぽくて私は好きで多用しています。トリムには銀など夜でも確認しやすい色を使っています。釣り場でラインをガイドにセッティングする時に意外にメタルスレッドがあるとガイドの見えやすさが違うように感じています。
ガイド間隔については、なにも考えずに富士工業のデータそのままでつけてます。
以下は我流になりますが私のガイドの巻き方です。
1.メンディングテープ(剥がしやすいテープ)で軽くガイドをロッドに固定。
(ガイド間隔は富士工業HPを参考。)
2.仮固定されたガイドの下の位置からしっかりと糸を巻き始めます。
3.ガイド部の下部分に掛かってきたら、10巻きほど緩く巻き、その後しっかりと固定して足部分の全てが隠れるまで巻き続けます。
4.PEライン(1.5号)でエイトノットで輪を作り、10巻きほど糸を通して糸を固定します。
5.最後に足が抜けないようにトップガイドに倣うように位置を合わせます。
私の場合、ガイド巻きをしている時にガイドの位置がぴったりあいません。固定することが優先されているからです。5の位置合わせはかなりズレていても抜けなければ意外と動いてくれます。90°くらいズレテいてもうまくやれば回ってくれます。もちろんラインが緩んだらやり直しですので、ある程度位置合わせしてから糸を巻いてください。私の経験上、90°くらいズレていてもなんとかなります。
簡単に書きすぎてますけど、こんな感じで巻いています。
当たり前だけど、リールシートと同じ方向につけること。リールを付けた方が位置をあわせやすいかもしれません。また取り付けた直後は30分硬化型だと粘度がユルイので、せっかく合わせたガイドの方向がズレル場合があります。かなり悲しいことになりますので、放置する場合のリールシートの位置は下にしておいてしばらく観察が必要です。私は10分毎に観察するようにしてます。
はみ出した接着剤は固まれば指でポロッと取れます。
私はルアー竿ではなく磯竿の修繕時に、曲がって接着剤が完全硬化していた為、手でグリグリ曲げ直そうとしてトップ部をへし折った悲しい経験があります。2センチ短くしてもう一度接着しなおしました。
ホットグルーも使用したことがありますが、扱いやすさも含め2液混合接着剤の方が私は良いと思います。一度ホットグルーで使用して、釣り場で外れたことがあったためあんまり信用していません。(もちろん私の固定方法が悪かったのでしょうけど)
トップガイド以外のガイド固定作業に入る前にガイドの足の部分については段差を削ってください。
削らないと糸で止めるときに、かなりとめにくいことになります。私はリューターで削るので、すぐにこの作業は終わりますが手作業だと時間がかかるかもしれません。特にチタンガイドはチタンの硬さを実感できます。削りすぎないよう、鋭く尖らせないよう注意して足を削ってください。
削り終わったら、中間部のガイドの固定作業に入ります。
このガイドを糸で固定するという作業は、最初は誰でもうまくいきません。器用・不器用関係なしです。基本的には慣れだと思いますし、何度失敗してもOKです。失敗したらほどいて自分が納得いくまで巻き巻きしてください。ほどかないと後ほど後悔しますので、面倒でもうまくいくまで繰返してみるのが良いと思います。私もだいぶ慣れてきましたがシーズン最初はやっぱり手間取ります。唯一、ロッドビルドの中で根気を必要とされる作業です。まあ、テレビでも見ながらリラックスしながらやると良いでしょう。真剣にやると疲れます。
私はガイド巻きには、基本は通常タイプの赤色のスレッドを使用しています。コレは私の趣味の問題です。黒いロッドに赤いスレッドを巻いてあると、なかなか艶っぽくて私は好きで多用しています。トリムには銀など夜でも確認しやすい色を使っています。釣り場でラインをガイドにセッティングする時に意外にメタルスレッドがあるとガイドの見えやすさが違うように感じています。
ガイド間隔については、なにも考えずに富士工業のデータそのままでつけてます。
以下は我流になりますが私のガイドの巻き方です。
1.メンディングテープ(剥がしやすいテープ)で軽くガイドをロッドに固定。
(ガイド間隔は富士工業HPを参考。)
2.仮固定されたガイドの下の位置からしっかりと糸を巻き始めます。
3.ガイド部の下部分に掛かってきたら、10巻きほど緩く巻き、その後しっかりと固定して足部分の全てが隠れるまで巻き続けます。
4.PEライン(1.5号)でエイトノットで輪を作り、10巻きほど糸を通して糸を固定します。
5.最後に足が抜けないようにトップガイドに倣うように位置を合わせます。
私の場合、ガイド巻きをしている時にガイドの位置がぴったりあいません。固定することが優先されているからです。5の位置合わせはかなりズレていても抜けなければ意外と動いてくれます。90°くらいズレテいてもうまくやれば回ってくれます。もちろんラインが緩んだらやり直しですので、ある程度位置合わせしてから糸を巻いてください。私の経験上、90°くらいズレていてもなんとかなります。
簡単に書きすぎてますけど、こんな感じで巻いています。
PR
プロフィール
HN:
watari
性別:
男性
趣味:
本読み・魚釣り・ハンドメイド
自己紹介:
東京出身川崎在住。
最新記事
(12/28)
(07/30)
(07/24)
(07/23)
(07/17)
最新CM
Amazon
カテゴリー
ブログ内検索
リンク
アーカイブ
カウンター
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"