ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2006.02.05,Sun
グリップ固定の第2部。
アーバー・ブランクの間の接着剤が完全に固まった後に、アーバーの表面に再び2液混合接着剤を塗ってからカーボングリップを押し込みます。入れこむのがちょっと硬いですけどスルスル入るより良いです。というよりスルスル入らないようにアーバーとグリップはキツメにしておいてください。全く入らない場合は少しずつ紙やすりで削っておきます。今回はかなり硬めだったので少しだけ削りました。
これで接着剤が固まるまで放置します。
ちなみに竿作りは待ちの作業がほとんど。それも接着剤が固まるのを待つのが作成時間の8割以上です。プラモデル作りも似たようなものですけど。ただこれで瞬間接着剤を使ったり、5分硬化型を使ったりして作成時間の短縮化を狙うと失敗した時に泣きが入りますので、やはり億劫でも30分硬化型、もしくは8時間硬化型などを使用したほうが良いと思います。焦らず作りましょう。また付けすぎた接着剤がハミダシタ場合にも、アルコール等で拭き取れば硬化時間内であれば綺麗になります。本格的に硬化するとカッターで削り落すのも困難になりますので気をつけてください。
リールシートは今回はスピニング仕様のため、ISPを使用します。本来カーボングリップはベイト用になっているのですが、あえてスピニングで使用するということで、ちょっと変則的な組み方をします。とりあえず説明するのが難しいので作業続行しながら説明します。
まずリールシート用のアーバーを固定します。アーバーの内径が異なる場合は棒やすりでロッド外径にキツク嵌まるようにして、その後2液混合接着剤で固定します。まあ、この作業は難しいコト全くないので固定位置だけ気をつけながら手早く作業しちゃってください。
アーバー固定後にリールシートを差し込んで、2液混合接着剤で固定すると同時に変則的な部分を組みます。なぜ変則的になるかというとカーボングリップに対してISPを組み込むため、部分的にEVAグリップを取り付けることになるのです。コレがカッコ良さにつながるかどうかがこのロッドの勝負点でしょう。まあ、大丈夫だと思ってますけど。
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