いきなり寒くなったうえに台風直撃。
外はだいぶ騒がしくなってきました。どうも警報も発令された模様。
こーいうときこそタマのイビキを聞きながらのルアー作り。BGMとしては意外と集中できます。ちなみにチャイコは、ほぼ真円となって無音で寝ています。
今シーズンのルアー作りのスタートは管釣り用のリップレスクランク。
なぜ作ろうかと思ったといえばリップが無くて作りやすいから。試しに作ってみたもので面白い泳ぎをしてくれたので本格的に作ってみようと思ったのです。
で、試作してみたものをいくつか。
上から順にスタートして下になるほど新しい形状案になってます。
ちょっと見えにくいですがアイを2つとか3つとか、いろいろ弄っています。これはアイの位置によって泳ぎがかなり変わるためです。カタチはバイブレーションっぽいですが、バイブレーションのような泳ぎはしないで、アイを前側に位置させるとするとユラユラとしたS字系。フロントと中央の間だとパタパタとしたクランクのような動き。中央まで行くとバランスを完全に崩して横向きに。
で、これらの試作によりボディの形状、ウェイト位置、アイの位置がだいぶかわかってきたので、これから量試に入ろうかとバルサで形状を削りだしました。ちなみにボディの形状は削りやすさと泳ぎの良さから仮決定しました。このボディを使ってウェイトとアイをちょっとずつ変えていって泳ぎが安定する場所を探そうと思っています。気に入らなかったら、また別の形状で再トライ予定です。
ちなみに今回の量試トライでも試してみるつもりですが、最終的にはツインアイにする予定。2つのアイを変えることによってS字とクランクを両立させようかと思ってます。マスにS字が効くのかは良くわかりませんが、釣り人として楽しむには面白い泳ぎなのでやってみるつもりです。見た目としてはセイゴには効きそうな泳ぎでした。
さて、いまのところはタマチャイと一緒に暖かい居間で作業をしていましたが、これからはウェイトを仕込むのにリューターを使うので寒い作業部屋に移動です。ストーブ出さないと駄目かも。
マニュアルのない作業。プロトタイプのルアー達は個性があって良いですね。
アイを2ヶ所にするとルアーの軸の形状も複雑でしょうね。見て思ったのですが、2つのアイを1個にしてつないだような形状(1つのアイで山谷を2ヶ分つくる?)にしてみてはいかがでしょうか?
つまり、ルアーとラインをむすび変えなくてもアクションの変更ができるというメリットがあると思うのですがこんなアイデアどうでしょうか。
こんどやってみることにします(笑)
たしかにツインアイとするとワイヤーの繋ぎが難しいのです。
ちなみに今回アップした量試タイプに関しては、
いろいろやってみましたが、
クランクのような動きはOKですが、S字が微妙にしか泳いでくれません。
もうちょっとボディの形状をファットタイプにして再検討の予定です。
ハンドメイド好きではなければ苦痛かもしれませんが、
モノ作りのトライ&エラーと創意工夫は楽しいです。
きっとジョニーさんもわかっていただけると思います(笑)
もの作るというのは時間が掛かりますけど、
それが面白いことなのかもしれません。
ブログ見せていただきました。
ルアー作って販売されているってことは、
私のようなストレス解消とは違って大変だと思いますが、
いろいろがんばってくださいね(笑)
以前、私がデザインしてエスさんに作ってもらったルアーがそうでした
ユラユラのS字ではなく「ひらっ、ひらっ」って感じですが
微妙にローリングも入ります
これでサバとシーバス(ボート)をゲットしてます♪
欲張ってカッコ良くスリムな形状にしてウェイトも絞ったのが要因かと。
海の魚には効くと思うのですが、あまりマスでは聞いたことがない。
ま、自分で試してみて楽しみます(笑)
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