ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2014.11.01,Sat
『つながる図書館』読了。【☆☆☆】
副題は「コミュニティの核をめざす試み」。
著者は猪谷千香氏。
生まれ育った実家から図書館は歩いて30秒。子ども室を託児所のようにして育ち、いまでも2週に一度は図書館に行く生活をしているので図書館は私にとっては大事な場所です。
ただ、いま考えてみても当たり前のようにヘビーユースしているものの多くを図書館に求めていない気もします。図書館の雰囲気はもちろん好きなのだけど、それよりも私は活字が溢れる場所である図書館が好きなのかもしれない。
だからこの本で語られるような何か閉塞感を打ち破るようなことを図書館に求めるようなことが、どうもピンとこない。街づくりの中心に図書館が必要なのか?と言われれば、そーじゃないんじゃないかな?とも思う。
もちろん雰囲気が良くて居心地の良い図書館があれば嬉しいとは思うけれど、でも街をより豊かにしたり盛り上げたり、子どもの活字離れの対策に図書館の可能性を考える、というと正直ちょっとな、という気もした。
もしかしたら私の場合、誰も行かなくとも止められても図書館には通うだろうから人気が出て欲しくないのかもね。
本の取り組みや図書館を考える人が増えるというのであれば、それは良いことだと思う。ただ個人的にはあと数年か十数年後には電子図書館が出来る可能性があるかと思うけれど、どういったことであっても、これからもいつまでも安心して本が読むことのできる場所を大事にしていきたいと私は思う。
著者は猪谷千香氏。
生まれ育った実家から図書館は歩いて30秒。子ども室を託児所のようにして育ち、いまでも2週に一度は図書館に行く生活をしているので図書館は私にとっては大事な場所です。
ただ、いま考えてみても当たり前のようにヘビーユースしているものの多くを図書館に求めていない気もします。図書館の雰囲気はもちろん好きなのだけど、それよりも私は活字が溢れる場所である図書館が好きなのかもしれない。
だからこの本で語られるような何か閉塞感を打ち破るようなことを図書館に求めるようなことが、どうもピンとこない。街づくりの中心に図書館が必要なのか?と言われれば、そーじゃないんじゃないかな?とも思う。
もちろん雰囲気が良くて居心地の良い図書館があれば嬉しいとは思うけれど、でも街をより豊かにしたり盛り上げたり、子どもの活字離れの対策に図書館の可能性を考える、というと正直ちょっとな、という気もした。
もしかしたら私の場合、誰も行かなくとも止められても図書館には通うだろうから人気が出て欲しくないのかもね。
本の取り組みや図書館を考える人が増えるというのであれば、それは良いことだと思う。ただ個人的にはあと数年か十数年後には電子図書館が出来る可能性があるかと思うけれど、どういったことであっても、これからもいつまでも安心して本が読むことのできる場所を大事にしていきたいと私は思う。
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