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Posted by watari - 2013.07.13,Sat
『ぼくが愛した(MEME【ミーム】)たち。-いま必要なのは、人にエネルギーを与える物語(ミーム)-』読了。【☆☆☆】

伊藤計劃の本を読むまで、この本の著者である小島秀夫氏のことは全く知らなかった。メタルギアソリッドのゲームデザイナー、と聞いても全くピンとこない。
ゲームはドラクエ4以来やってないので、そこから先は知らない世界なのだ。
 
といってもあの小説を書いた伊藤計劃氏が自らを「小島原理主義者」というくらいなのだから、相当なモンなんだろう、と思っていた。その後、しばらくして友人から「小島氏のMEME」という言葉が出てきたので、さらに興味が湧いてきたので読んでみた。
 
基本的には小島氏に影響を与えた本や漫画について書かれた本。
単純な書評と違って、好きな本しか書かれてない。面白くない本についても書かれた書評本の方が、活字中毒的本読みにとっては、有効なんだが「愛したMEME」ということだから仕方がない。
 
ちなみにこのMEMEという言葉。
この本にも明確な定義は出てこない。物語や遺伝子と似たことということくらい。しっかりとした説明はない。
 
釈然としないので、ググってみたところウィキペディアのミームの項に書かれている内容が笑えるくらいがっつり書かれていたので全て読み切ってみた。なるほどなんとなくわかった気がする。
 
個人的には神林長平氏が語るような物語(フィクション)と似たようなことと私は捉えました。

先日読んだ神林氏の『いま集合的無意識を、』の中に亡くなった伊藤氏や若手作家に対して、「圧倒的なリアルの力に対応するのは優れたフィクションしかない」という言葉の投げかけがありました。

また「意識を生んでいる〈わたし〉こそがヒトにとっての最強のフィクション。そーいうものがないと、ヒトは圧倒的なリアルに対抗できない。」ともあります。これは311震災を受けての言葉です。
 
ヒトや恋愛、結婚、親子、文明、国は所謂、「人が作った言葉という魔法」が作ったフィクションである、ということがMEMEの一部なのかなとおも思いました。きっとそれすら伝播の問題でさまざまな突然変異体を生むMEMEになるんでしょうね。
 
最後に紹介された本の中で読んでみたいと思った本をいくつか個人的メモ書きしておきます。

・「ジェニィ」ポール・ギャリコ
・「復活の日」小松左京
・「呪われた町」スティーブン・キング
 
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