『ガリア戦記』

『ガリア戦記』読了。【☆☆☆】

世界的名著と言われてるこの本。一度は読んでみたいと思っていましたが、図書館で借りて、読んでいる最中に返却期限になって、途中で返却するということを２回ほど繰り返した。
なぜかといえば読みにくいから。

名文と言われているカエサルのガリア戦記だけど、岩波文庫のこの本の文章はちょっと古い日本語。
どーしてもリズムに乗れずに読むのに時間が掛かってしまいました。

で、古本屋で探していたんだけど、これがまたないのです。
あっても５００円クラス。さすが岩波。
というわけでかれこれ数年経ちましたが、なんとか２００円で購入。相変わらずの貧乏性です。

当時の戦争記録ということでよく言えば簡潔明瞭、悪く言えば背景がよくわからん、という感じでしたが、最後まで読みきりました。読了に数年も掛かったということで達成感はあります。
ただ感慨はあまりない。なーんかピンとこないのですよね。私の読むチカラがまだまだ足りないせいかも。

また時間おいてノンビリできる時間が出来たら読んでみます。