『プラネタリウムを作りました。』

『プラネタリウムを作りました。　７畳間で生まれた410万の星、そしてその後』読了。【☆☆☆☆】

先日、読んだ「コダワリ人のおもちゃ箱」にあったプラネタリウムを作る人、大平氏の本。信条は、「人間は可能は証明できるが不可能は証明できない」

 

想像していたよりも、その自作魂が凄まじい。

手作りプラネタリウムだー、手作りロケットだー、といろんなことに手を出して、その技術をモノにしている。それも好奇心からスタートした趣味。こだわりにもほどがある。

 

こーいう人がきっと生まれながらの技術屋、というのだろう。

いまはプラネタリウムを作る自分の会社をやっているけど、もしプラネタリウムじゃなくて他のことに興味を持ったとしても成功しちゃうような気がする。

 

一時期、ソニーにいたとのことだけど、これじゃあ、ハミダシちゃうよね。なんとなくわかる気がする。特に大企業じゃ、この人は難しかったと思う。

 

ちなみにこの本を読んでから、スペースボールの予約を取ろう！！と思っていたのが間違いだった。。。週末はもちろん、平日の夜も全然駄目。平日の昼間ならば予約が取れたけど、さすがに仕事を休んでいくわけにもいかず断念。

 

いいさ。

生田緑地のプラネタリウムに近いうちに行くことに決めた。

この場所はウチから近所なんです。

 

１２年４月に導入された『MEGASTAR-Ⅲ FUSION』は最新型でプラネタリウムで双眼鏡を使うらしい。肉眼では見えない暗い星まで再現しているとのこと。楽しみ。