ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2008.01.24,Thu
姜子牙(太公望)が天に命ぜられた封神活動をおこなう一環として商という国を滅ぼすという中国古来からある物語ですが、ドラゴンボールもびっくりのハイパーインフレな戦いが凄まじい。必殺の宝貝(パオペエ)での戦いによって敵も味方も皆殺しで死んでいくのですが、それはそれで軒並み神に封せられるので全く悲壮感がない。大衆娯楽作品の原型なのでしょうね。私も楽しく読めました。ちょっと表紙絵や挿絵が恥ずかしい。
ちなみに中学時代に読んだことのある安能務版封神演義は意訳本だそうで、登場人物の申公豹の役割が全く違うようです。今回読んだものとの差異は遥か昔に読んだ本なのであまり思い出せないけれど、三国志演義のような本のつもりで読み始めたので、最初は驚愕したことは鮮明に覚えています。
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