ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2007.06.14,Thu
『幕末新撰組』読了。【☆☆☆☆】
池波正太郎作品。
新撰組の中でも最も腕利きであったといわれていた永倉新八について書かれています。
近藤や土方、沖田に比べると有名ではない方ですが、新撰組の中では珍しく天寿を全うされた方です。
江戸生まれの松前藩脱藩。松前というのは北海道です。
江戸末期の幕末に関しては、中学くらいからいろいろな本を読んでいるはずですが、この本を含めて有名な本でも未読な本がまだ多いです。
それでも読んでみるとやはり面白い。エピソード自体は殆ど知っていることですが、読んでいると胸が熱くなってきてしまいます。本から目を離して冷静に考えてみれば、新撰組というのは今から考えればかなり過激な暴○団に近い警察官?みたいなものだったのですが、当時の一般人からすればかなり鬱陶しい存在だったはずです。
こんなのが自宅のヨコにいたらきっと私も嫌なはず。
でも、命を賭けて風前の灯火の幕藩体制を守ろうとして時代の流れに逆らえずに散っていった男たちの物語は、読んでいて熱くなってしまうわけです。男子はいつの時代でもアホでいいなと思ってしまいます。
新撰組の中でも最も腕利きであったといわれていた永倉新八について書かれています。
近藤や土方、沖田に比べると有名ではない方ですが、新撰組の中では珍しく天寿を全うされた方です。
江戸生まれの松前藩脱藩。松前というのは北海道です。
江戸末期の幕末に関しては、中学くらいからいろいろな本を読んでいるはずですが、この本を含めて有名な本でも未読な本がまだ多いです。
それでも読んでみるとやはり面白い。エピソード自体は殆ど知っていることですが、読んでいると胸が熱くなってきてしまいます。本から目を離して冷静に考えてみれば、新撰組というのは今から考えればかなり過激な暴○団に近い警察官?みたいなものだったのですが、当時の一般人からすればかなり鬱陶しい存在だったはずです。
こんなのが自宅のヨコにいたらきっと私も嫌なはず。
でも、命を賭けて風前の灯火の幕藩体制を守ろうとして時代の流れに逆らえずに散っていった男たちの物語は、読んでいて熱くなってしまうわけです。男子はいつの時代でもアホでいいなと思ってしまいます。
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