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Posted by - 2017.08.21,Mon
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Posted by watari - 2013.10.20,Sun
『悠久の時を旅する』読了。【☆☆☆☆☆】





星野道夫氏の写真集。そしてエッセイ。
写真家ですので、写真はもちろん素晴らしいのですが、エッセイが非常に上品で落ち着いて、読んでいるだけでリラックスできるような不思議な文体なのです。私も嫁さんも、この方が大好きなのです。



96年に亡くなって、既に18年が経ちますが、自然に入りこんだ写真だった、ということもありますが、今の時代でも全く古びず非常に力強く存在感があります。



私は亡くなってから存在に気が付き、全ての著作を読んだ、つもりでした。
ですが、なかを読んでみると知らない文章があります。



きっと雑誌に掲載され、書籍にまとめられなかったものなのかもしれません。
そのなかで気に入った文章がありました。



アラスカのマッキンレー国立公園での奇妙な立て札のこと。
「ジリスたちよ」と書かれた小さな立て札には人間にエサばかりもらっていると、イヌワシやクマのエサになるぞ、と書かれていたそうです。エサをあげないでください、などというような文章よりも余裕をもったちょっとしたユーモアで人の心は大きく動かされる可能性を秘めている、ということを星野道夫は書いています。


星野道夫の文章のなかにも、ちょっとしたユーモアがあり、それに私のこころも動かされていたのかもしれません。


あとがきに星野さんのお母様の文章があり、そのなかで小説が書きたい、ということを言っていたと書いてありました。書きたいことが山ほどあるとも。


私も星野さんのの小説が読んでみたかった。
きっとワタリガラスのことを書いてくれるに違いない。


星野氏の写真を見ていると、心が穏やかになります。
本屋で立ち読みでも図書館で借りるでも良いから、いろいろな人に見て読んでみて欲しい。
手元に一冊置いておくと、きっといろいろなことが違って見えてくると思う。


シリア・ハンターは亡くなったと何かの記事で見た。ジニー・ウッドや、ドン・ロス、ボブ・サムは元気なんだろうか。お子様と奥様、御家族にもいつまでも元気でいて欲しい。心より願っています。


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