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Posted by watari - 2011.12.11,Sun

『技術屋の心眼』読了。【☆☆☆】


原題「Engineering and the Mind's Eye」。アメリカのエンジニアであり、技術史家の作者が書いたモノを翻訳した本。

先日、読んだ『ものつくり敗戦』のAmazonの感想を見ていたら、「何もかもシステム化するのは駄目だ。「技術屋の心眼」を読んでみよ」というコトが書いてあったので読んでみました。

「システム化するのは駄目だ」という主題ではありませんが、さまざまな事例を通して技術屋の経験から得られた心眼を用いて、技術革新をしていくというようなことが書かれています。

技術屋には心眼ってあるの?ということをいえば、間違いなくある。心眼と言う言葉でなくとも、匠といっても言ってもいいし、勘といっても良いと思います。これはなかなか養成することはできないし、人ぞれぞれ特性も違って面白いところもある。

でもね、働いている方からすれば、いつまでも企業や社会が一個人のスキルや天才性に支えられていても良いの?という気もするし、「ものつくり敗戦」にもあったけど構造物やプログラムが複雑化してきて、技術屋の心眼だけで見抜ける範囲を超えてきているような気がしていますので、どちらかといえば「ものつくり敗戦」のほうが言っていることが現在に合っている気がします。

どちらかというと日本の製造業は3現主義(現地・現物・現実)で本質を見極める方式が強いですから、この本のことは日本的には自明な気がします。アメリカには主義として主張できたのでしょう。

ちなみにこの本が書かれたのは原書が書かれたのが1992年。
PCが出てきた黎明期になります。複雑化する直前かもしれません。

 

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