ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2009.12.09,Wed
『褐色の文豪』読了。【☆☆☆☆】
『褐色の文豪』とはナポレオン時代の直後、『三銃士』や『モンテクレスト伯(岩窟王)』を書いたデュマのこと。
主人公デュマ自身が小説家というイメージとは異なる破天荒な人物だったので面白く読みました。ただ佐藤氏お得意の戦史モノではないためか、ちょっと話が弱かったかな。
ちなみにデュマの父親は、ナポレオン時代の将軍デュマ。子どもは『椿姫』を書いたデュマ・フィス(息子のほうのデュマという意味)。凄まじい系譜です。
父親の将軍デュマに関しては、佐藤賢一氏による『黒い悪魔』という作品があります。個人的にはこちらのほうが面白かったかな?
ただこの本、ハードカバーなんで通勤カバンに入れてて重たかった。。。
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