ゆっくりでも止まらなければけっこう進む
Posted by watari - 2010.07.07,Wed
『鴻上尚史のごあいさつ―1981‐2004』読了。【☆☆☆☆☆】
第三舞台の作・演出である鴻上氏が舞台で配布する『ごあいさつ』は第三舞台のファンである私にとっては非常に楽しみなことでした。彼自身が舞台の初日が始まる直前に手書きで書かれるごあいさつ、それが総まとめになった本です。
第三舞台の旗揚げは1981年。そのころからの『ごあいさつ』を続けて読んでみると鴻上氏の文章には独特の悲しみがあるような気がします。私が第三舞台を知ったのは芝居に興味を持ち始めた高校くらいでしたので95年頃。
その後にいくつか実際に芝居を観にいったときに劇場で読んだことがあるのですが、いま読んでいるこの瞬間にその当時のことを思い出しました。ひとつの文章を読んだとき、そのときのことを思い出してしてしまうということは、その文章にはチカラがあるということなのだと思います。
第三舞台は2001年に10年封印されました。来年2011年に復活します。
是非とも観に行きたいと思っていますが、サラリーマンが観に行ける週末のチケットは取れるかどうか。。。ですが、なんとか取りたいですね。期待しています。
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